人に必要な栄養素をまとめて摂取できる、ユーグレナ

人間に必要な栄養素を、まとめて摂取できる食品を知りたいです。

ユーグレナは、栄養価が高い食品です。
人に必要な栄養素を全て含んでいる、と言われています。

ユーグレナを摂取したら、栄養をしっかりと補給できます。
よって、健康維持に役立ちます。

※ユーグレナの摂取とともに、健康的な食事を取るようにしてください。

ほとんど全ての栄養素が揃っているユーグレナ

実は最近、ユーグレナという健康に良い食品を知りました。

  • サプリメント
  • クッキー
  • ソフトクリーム

ユーグレナは、このような食品に使われています。ご存知の方もいるでしょう。

ユーグレナの学術名は、ミドリムシです。

このミドリムシは、人間が必要な栄養素を全て含んでいると言って良いほど、栄養価が高い食品です。

ミドリムシを取る事で、以下のような効果を実感した人もいるそうです。

  • お腹が引き締まった。
  • コレステロール値が下がった。
ユーグレナ(ミドリムシ)
ユーグレナ(ミドリムシ)

パラミロンなど、ユーグレナの栄養素

ユーグレナは43種類の栄養素を含んでいる、と言われています。
例えば、次のような栄養素です。

  • パラミロン
  • ビタミン
  • ミネラル
  • アミノ酸
  • DHA

ユーグレナに含まれる栄養素は、人間にとって大切な物ばかりです。

ユーグレナを摂取することは、人間にとって必要な栄養素を「天然な状態」で摂取することになります。

ユーグレナが持つ栄養素について、順にご紹介したいと思います。

免疫作用を高める効果を期待「パラミロン」

ユーグレナには、パラミロン粒というものが約40%含まれています。これは、β-グルカンの結晶と言われているものです。

ちなみに、ミドリムシほど多くのパラミロン粒を含む生物は、他にいません。

このパラミロンは、特に免疫作用を高めてくれる効果が高いと言われています。

パラミロン粒の構成が注目された、ユーグレナのダイエット食品

ユーグレナという藻が、ダイエット分野でも注目を集めています。

例えばユーグレナを使用したダイエット食品などが、すでに登場しているそうです。

パラミロン粒はβ-グルカンの組み合わせで構成されており、この構成がダイエットにおいてポイントになります。

β-グルカンが繋がった構成は、隙間が多い構造です。
この隙間に、中性脂肪を吸着したり、コレステロールを吸着したりします。

この隙間に吸着した中性脂肪は腸で吸収されないので、そのまま外部に放出されます。

この点から、ユーグレナがダイエットに良いと言われています。

ユーグレナの「ビタミン類」

ユーグレナに含まれているビタミン類です。

  • ビタミンB1、B2、B6、B12
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ビタミンK1
  • βカロテン
  • 葉酸

ユーグレナの「ミネラル類」

ユーグレナに含まれているミネラル類です。

  • 亜鉛
  • カリウム
  • カルシウム
  • ナトリウム
  • マグネシウム
  • リン

ユーグレナの「アミノ酸類」

ユーグレナに含まれているアミノ酸類です。

  • アスパラギン酸
  • アラニン
  • アルギニン
  • イソロイシン
  • グリシン
  • グルタミン酸プロリン
  • シスチン
  • スレオニン
  • セリン
  • チロシン
  • トリプトファン
  • フェニルアラニン
  • バリン
  • ヒスチジン
  • メチオニン
  • リジン
  • ロイシン

ユーグレナの「不飽和脂肪酸」

ユーグレナに含まれている不飽和脂肪酸です。

  • DHA
  • EPA

「虫」というイメージで苦戦中?のユーグレナ

ミドリムシ
ミドリムシ。虫だから、人気がない…

改めて言うと、ユーグレナの学術名はミドリムシ(緑虫)です。

ミドリムシは健康食品なのですが、その名前から美味しそうなイメージが浮かびません。

それゆえ「人気がない」と聞いたことがあります。

私も「ムシ」という名前が付いている食べ物に、やや不安を覚えます。

ですが、栄養価が高い食品であることは間違いないです。

なのでミドリムシに代わって呼ばれる愛称を付けたら、もっと人気が出ると思いました。

実際にそのように考える人が多いためか、ユーグレナという名称がよく使われています。