花粉症対策に良い「お茶」

お茶の葉ふりかけ

最初に、お茶を使った「花粉症の民間療法」を、ご紹介したいと思います。それは「お茶の葉ふりかけ」です。

お茶の中に入っている成分に、カテキンがあります。このカテキンには、「ヒスタミンの働き」を抑制する効果があります。ヒスタミンは鼻を刺激するので、鼻水や鼻づまりの原因と言えます。
食事治療として「お茶」を「葉っぱ」で食べれば、カテキンを摂取できて、鼻水・鼻づまりを改善できる可能性があります。

作り方

  1. お茶の「出がらし」を、用意します。
  2. お皿にクッキングシートなどを敷いて、「出がらし」を広げます。そこに塩を少々振り掛けます。
  3. 電子レンジに入れます。2分から3分ほど加熱します。
    その途中、一度電子レンジを開けて、「出がらし」をかき混ぜます。お茶の葉の水分を、飛ばすためです。
  4. お茶の葉の水分がなくなり乾燥したら、「ごま」や「干しえび」などを加えます(お好みで加えます)。
  5. さらに30秒ほど、電子レンジで加熱します。これで出来上がりです。

抗アレルギー作用がある「お茶」

ティーポットお茶は、花粉症対策に効果があると言われている飲み物です。花粉症対策として、お茶を飲んでみましょう。

基本的には、どの「お茶」を飲んでも良いです。どの「お茶」にも、カテキンやフラボノイドという抗アレルギー作用のある成分が、含まれているからです。
緑茶やウーロン茶、ジャスミン茶やアロエ茶、グアバ茶など、好きな「お茶」を飲むと良いでしょう。

より効果的な「お茶」として「おすすめな物」は、

べにふうき」や「甜茶(てんちゃ)」という抗アレルギー効果が高い「お茶」です。

このような「お茶」を飲むと、花粉症対策になるでしょう。

花粉症は、日本人の10人に1人がかかっていると言われています。近年では1月や2月という冬の季節でも、暖かい日があります。そんな陽気な日が続く時期に、花粉症がやってきます。少しでも「その症状」を緩和するために、毎日お茶を飲んでみましょう。

なお、花粉症の症状がひどい場合は、医師に相談してください。