在宅介護のための住宅改修

白い手すり

介護保険を利用して、住宅を改修できます。この住宅改修の制度を利用できる方は、65歳以上で介護認定を受けている方、または40歳以上で特定16疾病の方、以上の方が利用できます(2007年当時)。
改修できる項目は、以下の項目となっています。

  • 手すりの取り付け。
  • 段差の解消。
  • 滑り防止および移動の円滑化などのための床、または通路面の材料の変更。
  • 扉の取り換え(引き戸などに取り換える)。
  • 便器の取り換え(洋式便器などに取り換える)。
  • 上記の項目に付帯する必要な工事。

なお、行政に申請をした場合、行政にあるマニュアル通りの対応をされることがあります。
しかし上記の項目以外においても、生活に支障があると行政が認めた場合に限り、許可してくれる場合もあるようです。

介護のために必要となるバリアフリー

どんな人でもある日、介護のために、住宅をリフォームして動きやすいバリアフリー対応にする事が必要になるかもしれません。要介護者が階段や段差でつまずいて、骨折したりしてしまう可能性もあるからです。
介護目的でリフォームする際は、介護保険の住宅改修費の支給や住宅リフォーム減税など、活用できる制度がないか調べると良いです。

ちなみにバリアフリーや自動ドア、照明のスイッチなどは、マイホームのユニバーサルデザインの代表例です。
ユニバーサルデザインでは、わかりやすいという点が重要と言えます。例えば照明のスイッチについて言うと、照明を切った際にスイッチ部分が光る物があります。真っ暗になった部屋でもスイッチ部分が光れば、スイッチの場所がすぐにわかります。

同じように、玄関ドアのキーシリンダーで差込部分が光る物があります。夜遅くに帰宅した時、玄関先は真っ暗です。そんな暗闇では、キーシリンダーに鍵を差し込むのがなかなかできない、と思います。しかし差込部分が光るなら、簡単にキーシリンダーに鍵を差し込むことができます。

自分が老人になった時も必要なバリアフリー

私自身が中年になってから、知らず知らずのうちに体力が落ちてきました。長年住んでいる自宅なのに、移動するのが嫌になってしまう時もあります。
例えば、階段の上り下りです。子供の頃なら、自宅の階段を元気よく駆け上がっていました。ですが中年になった今では「よいしょ」という掛け声とともに、のんびりと階段を上っています。膝の関節が、ちょっと痛く感じるからです。

中年になり、体が衰えて気づかされた事の一つに、自宅のバリアフリーって必要かも?という事があります。いつの日か老人になった自分のために、自宅をリフォームする日がやって来ると思うようになりました。
ただし、体が衰えて行くのを黙って見ている訳にもいきません。散歩したりラジオ体操したりして、老化を防止したいと思います。