腸内環境が良いか、判断する方法

便を調べること

腸内環境
腸内環境

近年、腸活が注目されています。腸活とは、腸内環境を整えることで「腸の働き」を良くすることです。
よく知られていることは、便秘の解消です。腸活をすれば、結果的に便秘になりにくい体質になります。

腸が元気なほうが健康的で良いというのは、誰もが納得できます。
それでは、自分の腸が健康かどうかを判断したい際、どうしたら良いでしょうか。

判断の仕方として、腸から出てくる便を調べることで、腸の健康状態を自分で判断できます。排便時に、便を調べることになります。

便を調べる時は、以下の点を確認します。
便の、便の、便のニオイ排便の頻度です。

まずはこれらの要素だけでも確認すると、腸の状態が「おおよそわかる」と思います。

便の色

黄褐色なら健康的

便の色は、野菜類が多ければ黄色くなります。肉類が多ければ黒っぽくなります。
食事のバランスが取れているなら、便は黄褐色になります。黄褐色なら良い便と言えます。茶色は正常ですが、理想は黄色がかった明るい色の便です。

3日~1週間ほど便秘が続くと、便の色が黒っぽくなることがあります。便の色が濃くなるのは、腸の中にいる時間が長いため、鮮度が落ちて黒っぽくなったのでしょう。

便の色は黄土色が理想的ですが、あまりに淡い黄色の場合は下痢が疑われます。下痢は、腸内環境が良くないサインです。腸内環境を改善できる余地があります。

異状な便の色

便に次のような色がある場合は、問題がある可能性があります。
血の混じった赤い便。白い便。黒い便。

赤い便は、肛門からの出血、ポリープや腫瘍による出血が原因である場合があります。

白い便は、単に脂肪が多いだけかもしれません。しかし、消化管内で胆汁が分泌されないために白くなっている可能性もあります。

黒い便は、胃や腸からの出血を示すことがあります。

便の色が異常な場合、念のため、必ず検査を受けることをお勧めします。

便の形

まず形については腸内環境が良好なら、よく言われている「バナナ状」です。この形が理想的です。

「太さ」については、ある程度の「太さ」「長さ」があって、水分が70%から80%くらいが良いです。
水分が90%を超えると、下痢便になります。

便がコロコロな粒状である、液体状である場合、腸内環境が荒れており、腸の不調が考えられます。

便のニオイ

便のニオイについては、腸内環境が良好なら、便はクサくないとよく言われています。しかし全く無臭ではありません。

便の成分は食べ物のカス、腸内細菌による分解産物、古い細胞、細菌類です。
よって腸内に悪玉菌が増殖していると、「便」や「おなら」のニオイがきつくなります。

なぜなら悪玉菌によって、強い腐敗臭を持つアンモニアやインドールが分泌されるためです。便を流した後もトイレにニオイが残ってしまうほどです。
トイレに残った便のニオイが強いのは、腸内環境が健全でないことを示しています。

排便の頻度

1日1回2日に1回、便が出るなら、便秘ではありません
4日に1回、便が出るなら、便秘となります。腸内環境が健全でない、と言えます。

ちなみに、摂取した食べ物が便として排泄されるまでには24時間かかる、と言われています。
つまり今日出た便は、今日食べた物がすぐに出てきたわけではありません。出てくるのは、昨日食べた物です。

【まとめ記事】腸内環境を整えて「腸の働き」を良くする腸活

腸活は、腸内環境を整えることで「腸の働き」の向上を目指します。 腸内環境が良好になれば、便秘解消や病気の予防を期待できます。