血液をサラサラにして健康を目指しましょう
不健康そうなドロドロ血液
ドロドロ血液は、ダイエットや美容・健康に良くないと言われています。普段の生活で「食べ過ぎ」や「飲み過ぎ」、「睡眠不足」や「運動不足」、「喫煙」「ストレス」などで体に負担を掛けていると、ドロドロな血液になってしまうと言われています。
ところで、しばしば血液に関する話題において、血液がサラサラまたはドロドロなんて言われたりします。血液がドロドロなんて聞くと、「血液の流れ」が止まっているのでは?と心配になります。万が一、実際に「血液の流れ」が止まってしまったら、健康上重大な問題が起きてしまうでしょう。
「血液の流れ」に関して、医療機器などで簡単にチェックできたら「いいな」と思いました。健康診断の時などに、簡単に、そして正確に「血液の流れ」を映像化して診断できるようになったら良い、と思いました。
ですが血液が「サラサラか?ドロドロか?」については、やはり採血して、実際の血液を調べる必要があるみたいです。画像(映像)を目視して、血液がドロドロかどうか判断できるようになるという話も聞いたことがありましたが、聞いた当時では、まだまだ研究段階の検査でした。
夏の季節のような暑い日が続くと、何となく血液がドロドロになっている気がします。毎日採血して調べる訳にはいかないので、体に良い食事や飲み物を取るようにしています。そうすれば、たぶん血液も健康になるだろうと思っています。
血液をサラサラにすると期待できる食べ物
もしかしたら、自分の血液はドロドロかもしれない。そう不安に思ったら、血液をサラサラにする事を目指しましょう。
例えば毎日食べる食材を選ぶ事で、健康的なサラサラ血液を目指せます。
なお、血液をサラサラにする効果を期待できる食べ物だけを食べていては、全体の栄養バランスが崩れます。栄養のバランスを取るために、様々な食材を食べるようにしてください。
以下に、血液をサラサラにすると期待できる食品を、ご紹介したいと思います。
「魚類」では、アジ、イワシ、サンマ、サバなどが、サラサラ血液に効果があるとされています。
青背魚に多く含まれている不飽和脂肪酸には、DHAやEPAが多く含まれています。これは、病気の予防に役立つ栄養素と言われています。
「野菜類」では、玉ねぎ・にんにく、ピーマン、ホウレンソウ・大葉、青ネギ、パセリなどが、血液をサラサラにする効果があると言われています。
血液をサラサラにする成分としては、ビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどがあります。それらの成分には、抗酸化作用や抗血栓作用があります。
「果物類」では、りんご・苺・柿、ぶどう・グレープフルーツ、レモンなどを選ぶと良いでしょう。
「発酵食品」では、チーズ・みそ・納豆・しょう油などを選びましょう。
これらの発酵食品には、抗疑血作用のある物質が含まれています。例えば納豆には、抗疑血作用があるナットウキナーゼという酵素が含まれています。
和食の魚料理
アンチエイジングや健康のための食事として、和食が良いとされています。和食には煮物とか色々な料理がありますが、その中でも魚料理は外せません。
魚の効果には老化防止、成人病予防、アレルギー予防という効果を期待できます。青魚については、ダイエットの効果があると言われています。
そして魚には、血液をサラサラにする効果も期待できます。
魚を食べる場合は、新鮮な魚を早いうちに調理して食べましょう。なぜかと言うと魚の鮮度が落ちると、魚に含まれている不飽和脂肪酸(※)が、有害な物質に変化してしまうからです。
※ドコサヘキサエン酸(DHA)や、エイコサペンタエン酸(EPA)など。
体に良い物を食べる事は血液の健康を始め、体の健康を保つ事に役立つと言えます。