健康に気をつける「きっかけ」になる健康診断

なんだか嫌な健康診断

「健康診断を受けたくない」
 

そう言っている中高年の方がいるかもしれません。私も中高年になってから、健康診断を「なんとなく受けたくない」と思うようになりました。なぜなら持病は完治せず、血液検査のコレステロール値も常に要注意だからです。

なぜ健康診断は嫌がられるのでしょうか。診断という言葉より、テストというイメージを受けます。誤解を恐れず言えば、健康診断は健康テストと言えます。そして中高年になると体調不調が目立ち始めて、健康テストでは「いつも悪い点」となります。なので、健康診断を受けたくないという気分になってしまうようです。

ですが健康診断は学生時代のテストとは違い、病気を見つけることが目的となります。健康テストの点数が悪いからといって、居残り勉強をさせられる事はないです。そうではなくて健康状態を回復させるために、医師から指導を受けたり治療を受けたりすることになります。

健康診断の結果が悪い事は格好悪い、そう思うかもしれません。しかし体が不健康な状態を放っておくほうが、格好悪いかもしれません。もしも、10代や20代の頃のような元気な体に戻せる可能性があるなら、ぜひ健康診断を「きっかけ」に体をいたわりましょう。

健康に気をつける「きっかけ」

健康診断とは、現在の体の健康状態を調べるものです。そして実は健康状態がわかるだけでなくて、健康管理において良い影響を与えてくれるものと言えます。
多くの人にとって、検査されることがわかったら、良い結果を得たいと思うはずです。つまり健康診断が「きっかけ」で、その検査結果を良くするために「健康になっておこうという気持ち」が出てきます。これは病気の予防に繋がる、と思います。

次回の健康診断では、良い結果を残したい。そんな気持ちが「きっかけ」で、生活習慣を改善できる可能性があります。健康状態と毎日の生活習慣には、大きな関係があると思います。なので生活習慣を正すことで、健康になれる可能性もあると言えます。

例えばいつも夜食を食べていた人は、少しずつ食べないようにしてゆくと良いです。日々の運動不足を感じている人は、まずは30分くらいでもいいので近所を散歩してみましょう。こういった「ちょっとした事」でも1年間続けたら、健康診断の結果が改善するかもしれません。

健康診断では、色々と注意されます。なので嫌な事かもしれません。だけど逆手にとって、健康になるための「きっかけ」にしていただけたらと思います。

総合健診

健康診断の内容は、様々と言えます。特定の疾患に限定してその早期発見のために行なうものや、人間ドックのように総合的に検査を行なうものがあります。

健康診断

健康診断を受ける際、特に気になる異常がなさそうなら、総合健診を受けると良いでしょう。
なお、老人保健法に基づく健康診査では、基本的な検査として、問診、身体測定、理学検査、尿検査、血液検査、血圧測定、心電図、眼底検査などを行ないます。
その他に「がん検診」として、胃がん検診、肺がん検診、乳がん検診、子宮がん検診、大腸がん検診が行なわれます。
地域によっては、検査がある年代に限定されている項目もあります。例えば心電図は40歳以上の方が対象などということがあります。

血液検査

血液検査はメタボ健診を始め、従来の健康診断でも行なわれていた検査です。私たち健診を受ける側にとっても、見慣れた検査と言えます。大勢の人たちが血液検査を受けられるという背景には、検査装置の活躍があります。血液検査の装置が各医療機関に普及しているから、私たちはスムーズに血液検査を受けられます。

血液検査を行なう検査装置については、多くの企業が競って新商品を発表しています。
近年人気がある物の一つに、コンパクトな検査装置があります。小型化されており、机の上に置けるくらいに小さな装置です。販売価格も昔と比べて安価になっており、多くの医療機関で利用されているそうです。

先日、血液検査から「胃がん」かどうかもわかるようになってきているというニュースを聞きました。私は胃カメラが嫌いなので、「胃がん」の検診で血液検査が普及して欲しいと思いました。

ところで私は近年、血液検査でコレステロール値が要注意と指摘されています。このように自分の体の異常がわかったのも、定期検診での血液検査のおかげでした。もしもここ数年間、血液検査を受けていないという方がいたら、ぜひ一度受けてみましょう。体の健康状態がある程度わかると思うからです。

健康診断の結果

健診の結果、「要精検」や「要再検」「要精密検査」と出てしまったら、詳しい検査をしましょう。そして本当に異常なのかどうか、また異常な場合はどのような治療を受けるのか、はっきりさせることが大切です。

例え「要精密検査」と出ても、それで病気であると決まった訳ではありません。必要以上に心配にならず、正確な事を知るために必ず精密検査を受けるようにしてください。
その結果によって、「要観察」「要治療」「要休養」という異常の程度に応じて、適切な対応を取ることになります。

定期的に健康診断を受けましょう

残念なことですが、人間の体はいつまでも若くあり続けることはできません。40代や60代になれば、体調が悪くなることもあります。
よって若い頃よりも、体のメンテナンスに気をつけることが大切です。この先、まだまだ長い人生を元気に過ごしていくために、自分の体を大切にしましょう。

健康であり続けるためには、自分の身体の状態を知ることが大切です。そのためにも、定期的に健康診断を受けましょう。年に1回は、受けたいです。例えば自分の誕生月に、健康診断を受けるようにするのもいいです。ご夫婦の中には、結婚記念日に一緒に人間ドックを受けるという方もいます。

最後に健康診断に関する雑談になりますが、かかりつけの医者でレントゲンを撮ったら、胃の上部に空気が溜まっていると言われました。原因は、ストレスだそうです。知らず知らずのうちにストレスによって胃に負担をかけていたとは、気づきませんでした。
胃という内臓の状態がわかったりすることからも、健康診断は役立つものだと思いました。