メタボリックシンドロームの予防策

予備軍が多いメタボリックシンドローム

食べ過ぎな男性

メタボリックシンドロームは、「内臓脂肪型肥満」と「高血圧」「高血糖」「高脂血症」のいずれかを合併させた状態のことです。危険な病気と言えます。

普段から気をつけていれば、予防できます。しかし自覚症状がないので、多くの日本人がメタボリックシンドロームになっていると思われます。その予備軍も多いでしょう。

普段では「体型の良し悪し」に気を取られがちですが、体の中を健康にすることは大切です。
もしも細胞が若返ると、それは臓器を形成している細胞も若返るということです。つまり、「内臓の働き」も良くなるという訳です。そして「内臓の働き」が良くなると、内臓脂肪が燃焼されます。

ですが「内臓の働き」が悪いなどの理由で内臓に脂肪がつくと、

コレステロールが高くなったり、中性脂肪が増えて血液がドロドロになったりします。

これらは、様々な病気を引き起こす原因となります。

見た目には太っているように見えなくても、内臓に脂肪がついている人、いわゆる「隠れ肥満の人」が増えてきていると言われています。

メタボリックシンドロームの予防策

和食中心の食事

健康診断でメタボ予備軍と言われた人は、けっこう多いかもしれません。私の周りにも、何人かいました。
メタボ対策で基本と言ったら、やはり食事です。肉類ばかり食べるなどは、メタボまっしぐらな食事と言えます。あと、「スイーツ」や「お菓子」の食べ過ぎもダメです。「甘い物を食べたい気持ち」はわかります。だけど「お菓子の食べ過ぎ」はメタボや肥満に繋がる、と言えます。

メタボ予防に良い食事としては、和食中心の食事です。特に、塩分を適量に取る和食が良いです。具体的には、野菜大豆魚介類海藻類をしっかりと食べる食事です。

食べ方はゆっくりと、しっかり噛んで食べるのが良いです。「早食い」は、お勧めできません。
飲み物については、「水」や「お茶」が良いでしょう。砂糖がたっぷり入っている甘い飲み物などは、出来るだけ控え目にしたほうが体に良いでしょう。

メタボになってもそのままにしていたら、その後生活習慣病になってしまう可能性があります。やはり健康第一だと思います。なので体の事を考えて、食事したり「おやつ」を食べたりしましょう。

食事制限

予防策の一つに、食事の制限があります。例えば、腹八分目を心掛けるなどです。

なお、予防のためと言っても、食べたい量を食べられない、甘い「お菓子」も我慢するとなったら、かなりのストレスを受けることになります。
食欲は、人間が持つ欲の中でも特に制御が難しい欲と言えます。

禁酒・禁煙

予防策として、禁酒や禁煙があります。しかし禁酒や禁煙を行なうことは、ストレスを生む「きっかけ」となったりします。

お酒やタバコを楽しむ人は、その目的がストレス解消のためという場合が多いです。つまり、それらをやめることは、ストレスを解消できなくなることを意味します。
また、長年の習慣になってしまった事をやめるのは、さらにストレスを溜めることにも繋がります。

タバコやお酒は、中毒性があります。ストレスを受けずに「それらをやめること」は、かなり難しいと言えます。

お酒にはリラックス効果があるけれど……

お酒には、リラックス効果があります。ほろ酔い気分になると精神的な緊張がほぐれて、リラックスできます。毎日のストレスから、心を開放できるでしょう。

ですがメタボリックシンドロームの予防においては、お酒を飲み過ぎない事が大切です。
だけど「お酒を控える事」は、タバコをやめる事と同じくらい難しいかもしれません。飲み会などでは、自分一人だけ節制できないケースもあるからです。

酒の席で、どれだけの量を飲まずに済ませるかで、メタボリックシンドロームの予防ができるかどうか決まる、と言えるでしょう。
酒の席では、やはり「お酒を勧めてくる人」がいます。もしも上司が勧めてきたら、なかなか断れないでしょう。

「メタボリックシンドロームの予防をするため」
 

と言っても、盛り上がっている飲み会という場では聞いてもらえないでしょう。酒の勧めを「うまくかわす方法」を、予め考えておく必要があります。
例:「医者から、お酒を飲まないようにと言われているから」など。

予防として有効な有酸素運動

メタボ健診によって検査される項目については、運動によって「その値」を改善できます。
つまり運動する事は、メタボリックシンドロームの予防や治療に対して有効であると言えます。
メタボ健診を受ける人は、運動する事を習慣にしましょう。

メタボ健診によって検査されるメタボリックシンドロームは、内臓脂肪を減らす事で予防できます。この内臓脂肪は皮下脂肪と比べて落としやすい、と言われています。そして運動によって落とす事が、最も効果的と言われています。

では、どのような運動が内臓脂肪を落とすために良いでしょうか。メタボ予防に有効な運動の仕方は、有酸素運動の継続です。激しい運動を10分間するよりも、ウォーキングを1時間するようにしましょう。そうするほうが、効率は良いです。

予防で大切なストレス解消法

メタボリックシンドロームを予防する際、やはりストレスがあるとうまくいきません。ストレスは体調を悪化させる原因であり、メタボリックシンドロームの要因の一つとされているからです。

メタボリックシンドロームを予防する際は、出来るだけストレスを生まない事が大切です。
しかしメタボリックシンドロームの予防策を行なうと、やはりストレスが発生してしまうでしょう。

それでは、このようなストレスを溜めないようにするには、どうしたら良いでしょうか。これだという解決手段は、ないようです。少しずつ時間をかけて、そのストレスに慣れてゆくしかないようです。

そして慣れるまでの間、別の方法でストレスを逃がしてゆくことになります。

趣味やリラクゼーションなどによって、体内のストレスをうまく逃がしましょう。

不健康な生活習慣を直す際、ストレスが発生することは仕方のないことです。

ちなみにストレスを解消したいなら体を動かそう、という意見を聞いたことがあります。じっとしているよりも歩き回ったりするほうが、「気持ち」が楽になるみたいです。

趣味や運動によって、ぜひストレスを軽減してください。そうする事がメタボの解消に繋がる、と思います。

メタボ改善を意識した健康食品

健康食品の市場調査(2007年当時)の一例によると、高脂血症・高血圧・高血糖に関する健康食品に、注目が集まっていることがわかりました。その背景の一つとして、メタボリックシンドロームに対する「関心の高さ」が、影響しているようです。

そして今後も引き続き、メタボリックシンドロームに対する関心は「高い」と予想されています。なので、

中性脂肪の改善や高血圧の予防、コレステロールの改善に役立つ健康食品が人気を得る、と言えるでしょう。

ただしそれらの健康食品は、販売価格が「やや高い」という印象もあるようです。毎日継続して取る物なので、より安い価格になることを期待されていると言えます。
企業が「このような市場調査」を考慮して、より良い物を「より安く提供してくれる事」を期待したいと思います。