ぬるい「お風呂」に入るなど、「寝付き」を良くする行動

時々布団に入っても、ずっと眠れないことがあります。
「寝付き」を良くするには、どうしたらいいでしょう?

「寝付き」を良くするための「ちょっとした行動」を、やってみましょう。

  • 寝る前に、ぬるい「お風呂」に入る。
  • 寝る前に、筋肉を伸ばすストレッチを行なう。

リラックスにつながる行動をしたら、「寝付き」が良くなる可能性があります。

「寝付き」を良くする、ちょっとした行動

寝付きが悪くて眠れないなど、睡眠に問題がある場合は、医師の診断を受けたほうが良いです。

しかし軽い不眠の場合は、自分で工夫すると眠れるようになれるかもしれません。

ここでは参考に、眠る前に「寝付き」を良くするための「ちょっとした行動」を、ご紹介したいと思います。

予想以上に、スヤスヤと快眠できる「きっかけ」になるかもしれません。
ぜひ試してみてください。

快眠

寝る前に、ぬるい「お風呂」に入ること

一つ目の行動は、寝る前の入浴に関してです。

お風呂の「お湯の温度」は、ぬるめの「お湯」(約40度くらいに)しましょう。
入浴時間は20分から30分間ほどにして、半身浴で入るようにします。

このように入浴すると、リラックスできて快眠につながります。

寝る前に、ストレッチ運動すること

二つ目は、ストレッチ運動です。

寝る前に、ちょっとしたストレッチを行ないましょう。
軽い運動を行なうと、体の緊張をほぐせます。

ストレッチとしては、肩や背中の筋肉を伸ばすという簡単な動作で良いです。
または、布団の上で寝ている際、手足をブラブラと振るだけでも良いです。

軽く運動することでリラックスできて、質の良い眠りにつながると言えます。

なお、就寝前にストレッチを行なうことで、血行が良くなって体温が上がります。
特に寒くて「なかなか寝付けない」という人は、ぜひ試してみてください。

寝る前に読書など、眠る「きっかけ」になる事を行なう

その他、寝る前に読書をするなど、何か一つ、眠る「きっかけ」になる事を習慣付けておきましょう。

ぐっすり眠れるようになれる、と思います。

充分に眠れているなら10分ほど、寝入るまでの時間

普段から健康的に充分な睡眠を取れている人は、

寝床についてから10分から15分くらいで寝入る、

とされています。

睡眠不足が続いている生活を送っている人の場合は、

5分くらいで寝入ってしまうようです。

すぐに眠ってしまう人は、実は、質の良い睡眠を取れていない可能性があります。
ちょっと気をつけましょう。

眠れない、「寝付き」が悪いなら、眠るのを諦める

なお、布団に入って15分ほど経っても眠れないなら、いったん眠るのを諦めてみるのも、一つの手です。

無理して「眠ろう、眠ろう」と思いつめないようにします。
いったん布団から出て、ストレッチ運動したりしてみましょう。

または、音楽を聴いてみるのも良いでしょう。
例えばヒーリング・ミュージックを聴いていたら、いつの間にか寝落ちしている場合もあります。

布団の中で眠れず、時間が過ぎてゆくだけでは退屈です。そんな状態では、眠れないことに対してイライラしてしまうでしょう。

イライラするくらいなら、ストレッチをしたり音楽を聴いたりするなど、しばらくの間、起きているほうが良いです。

「寝付き」が悪くても、早寝するほうが健康に良いです

眠っている女性

例え「寝付き」が悪くても、なるべく早く寝るようにしたほうが健康に良いです。

特に疲れている時は、なるべく早く寝るようにします。なぜなら、疲労が蓄積すると体調が悪化する、と言われているからです。

睡眠の最初の3時間は、成長ホルモンと呼ばれる新陳代謝を高めるホルモンが大量に分泌されるそうです。

なので早く寝て朝までずっと眠ったら、目覚めた時、「疲れ」をリセットできていると言えます。

毎日早寝して、元気の回復を目指したいです。