夜食のメニュー
「夜食を食べると太ってしまう。だから食べたいけれど、我慢している」
そんな方は多いかもしれません。
夜に食べるのが好きな方の話を聞くと、晩ご飯は腹十分目、かつ夜中にも食べていたら体重が増えたと言っていました。
夜食について言うと、その内容や食べ方に注意すれば食べても良い、と言えます。注意点を守って、賢く夜食を食べましょう。
夜食で「おすすめのメニュー」と言えば、
お茶漬け、おにぎり、おかゆ、温かい「うどん」、ホットサンド、スープ

などがあります。
ダイエット中だと、夜中どうしても「お腹が空いてしまう事」もあるでしょう。そんな時は、あまり無理に我慢せず、このようなヘルシーな夜食を食べましょう。
夜食に向いているヘルシーな料理については、先ほど言ったメニュー以外にもたくさんあると思います。ダイエットの料理本などで、確認してください。自分にピッタリの夜食が見つかる、と思います。
ただし夜食のカロリーは、200kcalから300kcalくらいに抑えてください。
そして脂肪分や油分が多い食べ物を、出来るだけ避けてください。消化に時間が掛かるからです(胃腸に負担が掛かるからです)。
出来るだけ夜食を食べない事
確実にダイエットするためには、やはり夜食を食べないほうがいいです。食べるとエネルギーを溜め込んでしまうからです。
夜は「副交感神経の働き」によって、体内にエネルギーを溜めようとします。よって、昼と同じくらいの量の食事を夜に食べると太りやすい、と言えます。夜食は昼食よりも太りやすいという事を、覚えておきましょう。
「残業が続いて、深夜の食事が多い」
「夜食で、コンビニ弁当やファストフードを食べる事がある」
このような食生活を送っていると、やはり体に悪く、中性脂肪が増え過ぎてしまうでしょう。
出来る限り、食生活を改善しましょう。そして適度な運動もしましょう。そうすることが、中性脂肪を減らすことに繋がると思います。どうしても夜に食べたくなったら、バナナなどの消化の良い食品を単品で食べてください。
あと、心と体の健康のために、睡眠をしっかり取るように心掛けましょう。
睡眠時間を削って「夜更かし」をしていると、ついつい夜食を食べたくなってしまいます。これでは、例え運動やストレッチをしていても、摂取カロリーが増えてしまいます。
いま不規則な生活であっても、なるべく規則的な生活を目指してください。昔から言われている事ですが、早寝早起きする生活をしていれば、自然と健康的で美しい体になってゆくと思います。もしも毎日夜更かしして夜食を食べていたら、そのうち肥満になって後悔してしまう事になるかもしれません。
どうしても食べたいならスルメ

どうしても間食を我慢できない時や、夜食を食べたい時、スルメを食べてみましょう。
スルメは、そんなにカロリーが低い物ではありません。でも、色々な食品を間食するよりも良い、と思います。なお、スルメにマヨネーズをつける人は、可能ならマヨネーズを控えてください。マヨネーズは「カロリーが高め」だからです。
スルメは、たくさん噛まないと飲み込めません。たくさん噛むと、満腹中枢が刺激されます。よって、満腹感を得られるでしょう。ずっと口に入っているので、口が寂しくなることもありません。
タンパク質
スルメは、タンパク質を含む食材の一つです。タンパク質は筋肉を増やしてくれて、筋肉が増えれば基礎代謝量が上がります。
スルメは動物性のタンパク質を持っており、これには必須アミノ酸がバランス良く含まれています。あまり知られていませんが、スルメはダイエット中に食べても「そこそこ良い食材」と言えます。
塩分に注意
ただしスルメは、塩分が高いです。塩分が多いと「むくみ」の原因にもなります。
スルメで喉が渇き、甘いジュースを飲んでしまったら、それこそダイエットに悪いです。念のため、気をつけましょう。
お菓子と言えるスルメ
スルメは、お酒に合う「お菓子」と言われています。個人的には、スルメは「お菓子」だと思っていなかったので、初め聞いた時に違和感を感じました。ですが、スルメは「お歳暮商品」の定番の「お菓子」と認知されており、お菓子であると言って良いみたいです。
スルメは、日頃から健康意識の高い人に向いている「お菓子」と言えます。スルメは硬い物なので、それを噛む事で顎(あご)の運動になります。噛む事は脳に対しても良い刺激となります。スルメの顎や歯、脳に対する影響は、血圧の調整や視力の回復などに繋がると言われています。
一般的に、スルメに対する印象は庶民的なイメージが強いでしょう。ですが、高級品のスルメもあります。実はスルメは「寿留女」と書かれる事からもわかるように、縁起の良い物です。結婚式の引き出物や新築祝いなどにも使われるくらいです。健康食品であり長期保存も可能なので、贈答品として「ふさわしい食品」と言えます。
スルメを食べて「食べ過ぎ防止」
普段から食事制限について思うことは、ある程度の努力は必要だけれど、そればかりだと続かないということです。夜にスルメを食べて満腹感があったら、ストレスなく「食べ過ぎ」を防げるかもしれません。
夜食にスルメを食べるなんて変だ、と思うかもしれません。だけど人それぞれに、相性の良い食べ過ぎ防止の「やり方」があるでしょう。わたしなりの「やり方」で、太る夜食を防ぎたいと思います。