一度は検査しておきたいC型肝炎

よく聞く病名・C型肝炎

肝臓病の一つである肝炎には、5種類の型があります。A型・B型・C型・D型・E型の5種類です。
医学関係者でない一般的な人でも、C型肝炎という病名をよく聞いたことがあると思います。実はC型肝炎は他の種類の肝炎と比べて、「肝臓がん」や「慢性肝炎」になる可能性が高いと言われています。もしも慢性化してしまうと、完治させるのが困難とも言われています。そのような治りにくい病気という印象があるため、他の種類の肝炎よりも目立っているようです。

先程、C型肝炎は慢性化しやすくて治りにくい病気と言いました。ですが早期に治療を始めれば、症状をコントロールしたり、完治させることも可能とされています。ただし肝炎は、自覚症状がないまま病気の進行が進んで行くそうです。なのでご自身が気づいた時、早期発見とは言えない状態になっていたりします。

C型肝炎の検査

肝炎検査C型肝炎を完治させるためには、自覚症状がない時でも検査を受けておく必要があるでしょう。
検査には、肝機能検査や血液検査があるそうです。専門医と相談の上、検査してもらうと良いです。特にご家族の中にC型肝炎の方がいたり、ご自身が昔に輸血を受けたことがあるなら、定期的に肝臓の検査を受けるほうが良いと思います。

大変残念なことに、過去には輸血を受けたことでC型肝炎ウイルスに感染した事例がありました。ニュースなどで、薬害C型肝炎の問題が報じられていたので、ご存知の方も多いと思います。

ちなみに現在では、献血をすると必ず血の検査が行なわれます。異常がある血液を使わないようにするためです。C型肝炎を始め、B型肝炎や梅毒反応、HIVなどの検査が実施されています。一つでも異常があると、その血液は使われません。

なお、献血で採血された血液はそのまま使われません。血液を成分ごとに分類して、各病気ごとに必要な成分を輸血するようになっています。例えば白血球が少ない人に対して、白血球輸血が行なわれます。

検査キット

C型肝炎の検査は、保健所や病院で受けられます。そして近年では、自宅で検査できる検査キットも販売されています。
ネット通販で、C型肝炎の検査キットを購入できます。病院へ行く時間がないという方は、自分で検査しても良いでしょう。自分で検査する場合は、自分で採血をして、採血した物を指定の機関に郵送することになります。採血する際、針で指の先を突くことで血を採ります。

以上のように検査キットを使えば、手軽に検査できます。だけど出来るなら、病院でしっかりと検査を受けることをお勧めします。あと、自治体が実施している住民健診を利用しても良いです。基本住民健診を受ける際、C型肝炎の検査も受けられたりします。このような機会も利用して、ぜひ一度は検査を受けるようにしましょう。

肝臓手帳

ところで、肝臓手帳という手帳をご存知でしょうか。これはC型肝炎の検査結果を書き込める手帳です。C型肝炎の方は、定期的に検査を受けているでしょう。その検査のたびに、肝臓手帳に検査結果を記入しておきます。そうやって記録することは、立派な健康管理の記録となります。

この肝臓手帳は、他の病気にかかった際にも役に立ちます。他の病気で他の医者に診てもらう際、医師によっては再びC型肝炎に関する血液検査をしましょう、と言ってくるかもしれません。ですが、すでに定期的に検査を受けているなら、医師に先程の肝臓手帳を見せれば良いです。改めて検査を受ける手間を省けます。

他の病気を治療する際、適切にC型肝炎の事を知らせるのは大切です。例えば歯の治療を受ける際でも、歯科医に正しくC型肝炎の事を知らせる必要があります。そんな時、肝臓手帳は役立ちます。

健康
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