エルメスの象徴と言えるケリーバッグ
いつの日か、ケリーバッグを手にしたいです。
ケリーバッグは、エルメスの象徴と言えるバッグです。
その名前は、モナコ王妃のグレース・ケリー氏から名付けられた、と言われています。
ケリーバッグを持ち歩いたら、カジュアルなファッションでも高級感を演出できます。
エルメスの象徴と言えるケリーバッグ
日本においては「バーキン」が人気のようです。
しかし本国のフランスでは、「ケリー」が一番人気のようです。
多くのバッグを展開しているエルメスにおいて、
「ケリー」は代表格でありエルメスの象徴と言える物だと思います。
「ケリーバッグ」は、世界中の女性たちが憧れるバッグの一つと言われています。
いつかは「このバッグ」を手にしたい。
そう思っている人がたくさんいると思います。
「ケリーバッグ」ならパーティーを始め、カジュアルなファッションでも高級感を演出してくれます。
ところで「ケリー」のクロアベルトの裏側には、以下の事が刻印されています。
- 製造年
- アトリエ名
- 職人番号
なぜかと言うと、万が一に修理する事になった際、その刻印から、そのバッグを制作した職人に修理を依頼できるようにするためです。
このようなアフターケアーが充実している点も、人気の理由と言えます。
グレース・ケリー氏から名付けられた、ケリーバッグ
エルメスコレクションの「ケリー」というバッグについて、簡単にご紹介したいと思います。
このバッグは、元ハリウッド女優であり、そしてモナコ王妃のグレース・ケリー氏から名付けられたバッグと言われています。
なぜならこのバッグは、改名されたバッグだったからです。
実は1935年当時から、このバッグは「サック・ア・クロア」として販売されていたそうです。
ですが先程のグレース・ケリー氏が「LIFE」という雑誌の表紙に登場した際、そのバッグを持っていました。
バッグがグレース・ケリー氏と共に表紙に登場したという出来事が、大きな話題になりました。
その結果、バッグの名前が「ケリー」に変わったと言われています。
「ケリー」というバッグについて、こんなエピソードがあったとは知りませんでした。
職人の「ケリーさん」が作ったバッグかな?と思っていたのですが、そうではありませんでした。
「内縫い」と「外縫い」がある、ケリーバッグの縫い方
この「ケリー」には、「内縫い」と「外縫い」という2つのタイプがあります。
それぞれのデザインは違います。
「内縫い」のタイプは、角がないので「ふんわりと優しいイメージ」がします。
反対に「外縫い」のタイプは、蜜蝋(ミツロウ)で端をがっちりと固めており、どちらかと言うと直線的なイメージがします。
アクセサリーとして高い評価、ケリーバッグのカデナ
「ケリーバッグ」などに付いている南京錠が、アクセサリーとして注目を集めています。
その南京錠の事をカデナと言い、エルメスの定番のキーホルダーとなっています。
アクセサリーとしては、かなり高い評価を得ている物です。
毎年出るカデナの新作は、注目を集めています。
なお、カデナはアクセサリーであり、デザイン性を重視している物です。
なので実際には、鍵を掛ける事はできません。
カデナの中で特に人気のあるデザインは、エルメスの頭文字「H」をモチーフにした物です。
このデザインは、最も「エルメスらしさ」を表現したデザインと言えます。
なので、特に人気となっています。
エルメスのバッグにカデナのようなアクセサリーを付けると、お互いの相乗効果で「より一層バッグの魅力がアップする」と言えます。
エルメスのアクセサリーにも、ぜひ注目してください。