おしゃれな服を着せ替えできたバービー人形
着せ替え人形バービー
古い話題になりますが、1960年代に流行した着せ替えバービー人形について、お話したいと思います。
この人形は、実は「日本生まれ」でした。逆輸入ということになります。
箱の文字や服に付いているタグなどは、英語で書かれていました。なのでアメリカで製造されていると思いがちですが、実際は日本で作られていました。
アメリカ製(マテル社)だから値段が高いのか?と思っていた人もいたようです。ですが実際は、違っていました。
当時他には、バービーの妹「スキッパー」人形や、その後しばらくして「ツイストバービー」という人形が、流行ったそうです。
また、この頃「タミーちゃん」という人形もあったようです。「タミーちゃん」については、あんまり聞いたことがないです。日本的な人形だったかも?しれません。
バービーの着せ替え人形には、色々と古い歴史があったようです。
「手作り」のバービー服
着せ替え出来る服、手作りのバービー服を紹介しているウェブサイトです。
Chapter1--バービー人形のドレスブック(リンク切れとなりました。2019年1月)
- フルーツのようなフレッシュ・カラー
グリーンはメロンのような色合いの生地で、ペールピンクは桃のような色合いの生地で、ドレスを作ったそうです。
オーガンジー・シャンタン・サテンなどの素材は、発色が美しくて光沢があり、使いやすくて大好き、ということです。 - メロン・ソーダとピーチ・サイダー
コットンプリントとオーガンジーを重ねて作った、ロールカラーのドレスということです。
胸元のコサージュとウエストのリボンが、素敵です。
Chapter2--バービー人形のドレスブック(リンク切れとなりました。2019年1月)
素敵な手作りのバービー服が、写真で紹介されています。
バービー人形が好きな方は、ぜひご覧になってください。
- ブラウス&スカート
一番好きなファッションが、シンプルなブラウスとスカートだそうです。最初に作った物も、ブラウスとスカートだったそうです。 - ベロアのブラウス
ベロアのタートルネック、トップスを作ったということです。
スカートは定番でチェックに、飾りボタンをつけてみたそうです。
この素材は、細かな繊維がついてしまう事が難点だそうです。
バービードレス
簡単に、いくつかのバービードレスをご紹介したいと思います。
インディアン・サリーのドレス
服の生地や金色のテープは、本場のインドから取り寄せた物です。
とても発色が良くて、色がはっきりしており、華やかで本格的な作りのサリーです。
インディア・ウエディングのドレス
インディアウエディングを再現した、華やかで本格的な衣装です。
インドから取り寄せた材料で作っています。
蝶のドレス
バービーの「服の後ろ」についている羽は、全て手作りで作られた物です。
まるで妖精のようなドレスです。
フラメンコ風ビーズのドレス
何段にも重なって作られた、とても手の込んだスカートです。
胸元のスパンコールが、とてもキュートです。