みんなと動画を楽しめる、動画共有サイトYouTube

動画共有サイトYouTube

YouTubeパソコンやスマートフォンから動画を楽しめる、YouTubeのインターネットサイトを、紹介したいと思います。

YouTube(ユーチューブ)とは、インターネット上で動画を投稿して、それを共有するサービスのことを言います。そして、アメリカのカリフォルニア州にある企業名でもあります。

このサイトでは、様々な動画を配信しています。簡単に、そして好きな時間に、それらの動画を見られます。
YouTubeは、個人が動画をアップロードして、サイトに訪れた人がそれを視聴して楽しめる、という仕組みです。近年では、1日に1億回以上も動画が閲覧されているそうです。

社名の「YouTube」とは、

「You」が「あなた」、「Tube」が「テレビのブラウン管」という意味から、名づけられました。

よってYouTubeは、「あなた(視聴者)が作るテレビ」という意味になるでしょう。
つまり「個人が番組を作り、それを配信して楽しんでもらう」という意味があります。その名前の通り、視聴者が動画を投稿して、視聴者たちが「その動画を共有して楽しめる」というシステムになっています。

YouTubeの歴史

このYouTubeには、様々な歴史があります。

まずは、YouTubeを起業した人たちについて言うと、「PayPal」という会社の社員であったチャド・ハーリー氏、スティーブ・チェン氏、ジョード・カリム氏の三人です。

会社設立の経緯について言うと、当時三人は、パーティーで撮影したビデオを友人たちに何とかして見せたいと考えていました。その配信方法として「考えられた仕組み」が、現在のYouTubeです。

「きっかけ」は友達とビデオの映像を共有したい、簡単にそれが出来たらいい、という事だったようです。

つまり会社設立の「きっかけ」は、

「みんなで簡単に、ビデオの映像を共有したい」という発想でした。

それが今では、世界で有名な企業となりました。

今では存在するのが「当たり前という感じ」がするYouTubeですが、その設立は2005年だそうです。意外と昔からあったんだと、びっくりする方もいるかもしれません。インターネット動画配信のパイオニアと言えるでしょう。

違法動画の対策

YouTubeにある違法なアップロード動画に対して、テレビ局は監視部署を設立して、削除の要請を行なっているようです。

ちなみに、アニメやバラエティ番組なども見られますが、著作権侵害に当たる物もあります。そのような動画については、削除されているようです。YouTube上で、もう一度見たいアニメやバラエティ番組を見られるのは便利ですが、削除されている場合もあります。
動画を見る立場から言えば残念かもしれませんが、仕方のないことだと思います。

なお、著作権違反に当たる動画のアップロードについては、YouTubeが独自の画像判定エンジンを開発することにより、アップロードを防止しようと考えているそうです。

契約や提携

楽曲を扱うレコード会社は、どのような対応を行なっているのでしょうか。

レコード会社やレーベルの会社の中には、テレビ局とは逆に、YouTube寄りの態度を示している会社があります。興味深いです。
世界的なメジャーレーベルであるほど、YouTubeの配信について契約を結んでいるところが見られます。
例えば2006年9月、YouTubeは大手レコード会社であるワーナーミュージック・グループと契約をしました。これは、音楽やビデオなどの扱いに関する契約です。

そして2006年10月には、ユニバーサルミュージックとも契約をしました。
ちなみにユニバーサルミュージックと言えば、元々は親会社がMCAでした。音楽部門であったMCAレコードという名前が、ユニバーサルミュージック・グループとなりました。1998年、ポリグラムと合併して、世界最大のレコード会社になったという経歴があります。

YouTubeは、その世界最大のレコード会社と提携を結びました。これは、YouTubeの業績が認められたからと言っても良いでしょう。

名作ドラマや映画も見ましょう

昔の名作ドラマや映画を、もう一度見たい。そんな時、一手間を掛けてインターネットの動画サイトを検索してみましょう。無料で合法的に公開されている作品が見つかったりするからです。

インターネット上の動画サイトと言ったら、やはりYouTubeでしょう。誰もが知っている動画サイトです。投稿されている動画のジャンルは様々であり、ニュース動画や趣味の動画などもたくさんあります。
趣味の動画と言えば、オカルトや怪談、都市伝説の番組も面白いと思います。心霊などの怖い動画は、インターネットと相性が良さそうです。ちょっと怪しい番組のため、地上波テレビではなかなか放送できないと思ったからです。

他には、ネットを利用した生配信も面白いです。なかなか個性的な生配信が多いそうなので、既存のテレビ番組とは違う番組を見たい方が、ご覧になると楽しいでしょう。ちなみにYouTubeの生配信は、YouTubeライブと呼ばれています。

なお、動画サイトでは、動画を見るだけではありません。動画に対するコメントを投稿できたり評価をつけたりできます。また、自分のブログ上に、動画を貼り付けたりもできます。このような機能が提供されていることより、動画サイトがますます利用されるようになりました。