世の中を変えた、家庭用テレビゲーム機

夢中で遊んだゲームセンターのゲーム

近年ではゲームと言ったら、スマートフォンなどのオンラインゲームが人気となっています。しかし昔の時代では、ゲームと言えばゲームセンターで遊ぶゲームでした。例えばインベーダーゲームなどが、その当時に(1970年の後半に)流行していたゲームでした。

子供だった頃、ミニカー集めなどにも夢中になりましたが、やはりテレビゲームにも夢中になりました。当時は家庭用ゲーム機がなかったので、ゲームセンターに行って1ゲーム100円を支払って遊んでいました。

世の中を変えた、家庭用テレビゲーム機

ファミリーコンピューター

その後、家庭用テレビゲーム機が登場したため、家庭でもテレビゲームを楽しめるようになりました。例えば「テニス」や「ブロック崩し」というゲームが登場しました。とてもシンプルなゲームだったけれど、夢中になって遊びました。

実際のところ、日本の「おもちゃ」の世界を大きく変えた物は、テレビゲームと言えるでしょう。
テレビゲームが登場する以前では、外で遊んだり、何か物を使って遊ぶということが、基本的な子供の遊び方でした。
しかし、テレビに表示される物を動かして遊ぶというテレビゲーム機が登場して以来、子供たちの興味は一気にそこに向かいました。その後、子供たちの遊び方を大きく変える要因になりました。

テレビゲームが登場してから、子供たちが外に出て遊ぶ回数は減ったと言えるでしょう。そういう意味では、弊害があったという指摘は正しいかもしれません。
しかし「このテレビゲームの登場」によって、新しい遊びの世界ができたと言えます。
おもちゃ業界のビジネスにおいても、テレビゲームは新たな商品となりました。キャラクターグッズに頼っていた状況が、変化しました。現在でも、テレビゲームが「おもちゃ業界の主役である」と言えるでしょう。

勉強でも利用されているゲーム機

ゲーム機は、遊ぶためだけの物ではありません。最もハイテクな技術が使われている生活家電の一つと言えます。
生活家電のようなゲーム機と言えば、例えば「ニンテンドーDS」や「ソニーのPSP」などがありました。これらはゲームを始め、音楽の再生機能や動画の再生機能があります。テレビを視聴できたり、インターネットを利用できる物もありました。

一昔前では、ゲーム機と言えば勉強を邪魔する物というイメージがありました。しかし最新のゲーム機に関しては、勉強を手助けする機械とも言えます。
ニンテンドーDSのソフトで例を挙げると、「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」では、英語のヒアリングやスペルに関する問題が出されます。ゲーム機で、英語を勉強できることになります。
また、あるゼミでは、中学生用の学習を支援するためのDSソフトを提供していました。そして学校教材として、ゲーム機を利用している学校もあったそうです。学習用ソフトを利用して、学習を行なっていたそうです。

ゲーム機は、今後も色んな事が出来るツールとして、多くの人に利用されるでしょう。遊ぶだけの道具では、無くなっています。大人も子供も、色んな目的で利用できるようになっています。

大人も楽しめる娯楽

「テレビゲームという遊び」は、子供だけの物ではありません。大人でも楽しめる娯楽と言えます。かえって大人のほうが「お金がある」ので、ゲームの本体やソフトを買うことができます。よって、夢中になれるかもしれません。

最新のゲームを遊ぶ他に、一昔前のアーケードゲームを楽しむのも良いです。当時のアーケードゲームの名作は、最新のゲーム機でも遊べると聞きます。懐かしの名作ゲームとして、販売されていたりします。当時の雰囲気を思い出しつつ、ゲームで遊べるでしょう。

そう言えば、もう40年以上も昔のことになりますが、当時のテレビゲームでパックマンというゲームが好きでした。今思えば、なんであんなに夢中になったのか?よくわからないです。だけど当時は、モンスターから逃げながら「・・・」みたいなドットを食べるゲームに「面白さ」を感じていたようです。
あまりにもパックマンが好きすぎて、パックマンのキャラクターがプリントされたTシャツまで購入しました(親に買ってもらいました)。
こんな文章を書いていたら、40年ぶりにパックマンのゲームで遊んでみようかな?と思ったりしました。