整理収納が難しいと言える「本という物」

本棚本をたくさん読む人は、自宅に本棚があることが多いでしょう。本はまとめて収納しやすいように思えて、意外と整理収納が難しい物と言えます。
本を整理収納する方法として、単純に背の高い本から順に並べてゆけば良いと思うかもしれません。こう考えると簡単に思えます。しかし実際には、それぞれの本で「大きさ」や「厚さ」が違っています。そのため、綺麗に整えて収納することは難しいようです。

本の収納で仕切り棚を使用する場合、棚に「奥行き」があるので、手前と奥の2列に本を並べることがあります。本を2列に並べて、スペースを有効活用しようと考える人もいるでしょう。
しかし実際に「そういった並べ方」をすると、読みたい本が奥のほうにあった場合に取り出すのが面倒になります。そして結局、奥にしまった本を活用しなくなってしまうようです。
出来るなら、取り出しにくい2列の収納を避けたほうが良いでしょう。もしも本を2列にして収納するなら、奥にしまってある本のタイトルがなるべく見えるような収納にしましょう。

整理収納に繋がる、読まない本の処分

ちょっと前の事になりますが、10年くらい前に購入したけれど全然読んでいないビジネス書籍を古本屋に売りました。
古本屋に売ると決めた「きっかけ」は、書籍を買っただけで安心していた自分を改善するためでした。本は、買っただけでは役立ちませんでした。何度も読み返すことで、「新たな気づき」を得ることが大事と言えます。ですが私自身、本棚にビジネス書籍が並んでいるだけで安心していました。

こんな状態では仕事で良い結果も出せないだろう思い、思い切って手放すことにしました。いま私の本棚には、古いビジネス書籍は0冊となりました。結果的に整理整頓できて、なんだか心もスッキリしました。