掃除したい気持ち「そうじ力」

「そうじ力」という本

掃除する女性部屋が散らかっているとイライラする。汚いとイライラする。
だけど、いざ掃除しようと考えただけで気分が滅入ってしまい、実際に掃除するまで、とても時間が掛かってしまう……。

そんな人は、たくさんいるはずです。
なんて書いている私が、実はそうなのですが(笑)。

そんな人たちの転機となっている、「そうじ力」という本が注目を集めました。
この本を読むと、掃除をしたくてウズウズするらしいです。
だけど本を読むだけで、そんな上手くいくかしら?と全然信じてない私です。

その後、冷やかし程度で「ちょっと読んで」みたら、

「どこから片付けよう」

 

と、ウズウズしている自分に驚きでした。

部屋は「心そのもの」

この本の決め台詞は、

今の部屋は、あなたの「心そのもの」を表しています

でした。

この言葉に予想外の衝撃を受けた人たちが、たくさんいたようです。自分のゴチャゴチャした心の中が、部屋の見た目として視覚に入ってくる訳なので、我慢なりません。

そう言えば別の雑誌にも、「部屋が散らかっていると、心が疲れたまま」と書かれていました。「部屋の状態」と「その部屋に住んでいる人の心理状態」には、何らかの関係があるのでは?という指摘をしている記事でした。
もちろん例外もあると思いますが、一般的に部屋が散らかっていて汚い場合は、心に余裕のない人と言えそうです。

「掃除する事」は「綺麗にする事」です。
そして「そうじ力」は、掃除する力を湧き起こさせるものです。

別の言い方にしてみると、

掃除 → 掃除しなきゃ(強制・重荷)。

そうじ力 → 掃除したい(趣味)。

こんな感じになります。

掃除したら良い事あるかも?

「気持ちを込めて掃除をすると、良い事がある」
そんな話を、たまに耳にします。例えば懸賞に当たったとか、お誘いが多くなったとか、音信不通だった人と連絡が取れたとか、なんていう話です。

「それは、こじつけでは?」
多くの場合で、そう思ってしまいます。だけどやはり部屋そして心の中を綺麗にできたなら、実際に「素敵で不思議な事」が起きるかも?と思ったりもします。
普段から整理整頓された綺麗な部屋にいる事は、心に対しても良い事だと思います。素敵な部屋は、きっと住人の心を元気にしてくれると思います。
基本的に、掃除をする事は良い事です。なので、ぜひやりましょう。