和風の部屋にピッタリ合う「シュロ竹」

人気がある観葉植物・シュロ竹

シュロ竹(シュロチク・棕櫚竹)は、

アジアン・テイストを持っているヤシ科の観葉植物です。

観葉植物中国においても、人気の観葉植物として売られているそうです。例えばナチュラルなバスケットに入れても、おしゃれに飾れます。

シュロ竹は、ヤシ科のカンノンチク属に属しています(学名・Rhapis humilis)。ヤシと聞くとトロピカルなイメージがありますが、そういう印象はほとんどありません。
また、シュロ竹とカンノンチクは、兄弟のような関係と言えます。どちらも古来から、日本では園芸種として観賞されてきました。

「寒さ」と「暗さ」に対して強い事より、観葉植物の中でも育て方が簡単だと言われています。
シュロ竹はヤシ科ですが、その原産地は中国南部という事です。管理がしやすくて育てやすいと言われており、明るい場所でも暗めな場所でも育ちます(ただし、明るい場所のほうを好みます)。

日本で育てる場合については、陽がよく当たる場所なら地植えで越冬できる場合も多く見られます。結構、寒さに耐えられる植物と言えます。しかしそうは言っても、シュロ竹が大好きな場所は高温多湿で明るい日陰です。なので出来るだけ、そのような場所で育てると良いでしょう。

和風に馴染むシュロ竹

和風の部屋

シュロ竹という観葉植物は、和風の部屋にとても似合います。
特別に綺麗というイメージはありませんが、アジアン・テイストな雰囲気の場所にはピッタリの植物と言えます。

数多くある観葉植物の中でも、シュロ竹は「その姿」が和風の建物によく似合う観葉植物として人気があります。高級和風料亭にて観葉植物として飾られていたり、中華料理屋でもよく見かけます。アジアンな雰囲気にマッチする植物と言えます。

シュロ竹については、見たことのある人は多いけれど、その名前がシュロ竹であるという事をほとんど知られていないようです。この機会に、ぜひ名前を覚えておきましょう。