布団の素材

布団の素材には、綿や羽毛など様々な物があります。中には、あまり馴染みのない素材もあります。
例えば、羊の毛を用いた羊毛布団があります。日本ではあまり一般的ではありませんが、吸放湿性に優れている素材だそうです。掛け布団と敷布団のどちらにも使える布団という事です。

また、布団の素材として最高級と言われている物に、真綿があります。その原料は蚕の糸です。絹と同様に繊維の質が細くて柔らかいです。なので、「シルクのしなやかさ」を持っている布団と言われたりしています。
真綿を用いた布団は吸放湿性にも優れていて、一年を通して使用できる布団です。

ちなみに、価格で一番安い布団の素材は合成繊維のポリエステルです。価格を重視するなら、ポリエステルの布団を選ぶ事になるでしょう。

高級感ある「シルクの寝具」

シルク高級感を感じられる寝具と言ったら、シルク(絹)の寝具です。シルクの「肌触りの良さ」は、多くの人が知っていると思います。
シルクの寝具は夏の季節では涼しくて、冬の季節では暖かいと言われています。そう言われる理由もあって、シルク繊維が三角形の構造であり、隙間があるからです。汗をかいても絹の表面がさらっとしているのは、その隙間が吸湿性を保っているためです。

ちなみにシルクはその大半が輸入品であり、国内生産は減少していると聞きました(2011年当時)。養蚕家(ようさんか)の従事者は、減少する一方だそうです。コスト高により仕事を続けられない、という指摘もありました。このような状況が続けば、将来シルクは輸入品のみになってしまう可能性が高いそうです。