医師の指示通りに飲む事・漢方薬の飲み方

漢方薬の飲み方

近年では大学病院や公立の病院でも、漢方の治療を行なう医療機関が増えてきているようです。
以前に厚生省が、漢方薬に健康保険を適用することを承認しました。それ以来、漢方治療の基礎的研究も進められて、現代医学において効果の裏づけがされるようになりました。

漢方薬の飲み方については、基本的には医師の指示通りに服用してください。
場合によっては、漢方薬による副作用があるためです(副作用が全くないと言えないからです)。

よく言われている飲み方は、以下のような事になります。

漢方薬は、1日分ごとに、生薬を水から弱火で煎じ出します。
煎じた漢方薬については、1日分を2回から3回に分けて、食事と食事の合間に飲みます。
漢方の葛根

漢方薬のイメージ画像

ただし人によっては、漢方薬を食前に飲むと、お腹が張ってしまったり食欲がなくなってしまったり、ということがあります。そのような場合は、食後に服用しても良いです。

また、仕事の都合などにより、食間に時間を取れない場合は、朝食前に1回目の漢方薬を飲み、2回目は夕食前あるいは夕食後に飲むようにしてみましょう。

煎じ薬は、基本的に温めて飲みます。
もし冷めてしまった場合、飲む時に再び温めます。

子供の場合

子供さんの場合は、量を減らして与えてください。
6歳から12歳の子供の場合、大人の量の半分にします。
4歳から5歳の場合、大人の量の3分の1にします。
3歳以下の場合は、大人の量の4分の1にします。

飲む回数については、大人と同様、1日に2回から3回に分けて服用します。

服用期間

ところで漢方薬の場合、西洋薬と比べて長期間にわたって服用しなければならない、というイメージが強いです。漢方薬は比較的作用が穏やかなので、そのようなイメージがあるのでしょう。実際のところ、漢方薬の服用期間は長いです。

ちなみに西洋薬は、病状に即効的な効果があるというイメージがあります。

飲みやすい錠剤や顆粒

漢方薬は現代薬と違い、1日分を水で「煎じて飲むこと」が必要です。もしも飲み方が間違っていたら、漢方薬の有効な成分を充分に煎じ出すことはできません。

もともと漢方薬を飲む時は、煎じて薬液にします。ですが「このやり方」は、とても手間が掛かります。よって現在では、

煎じた薬液から薬効成分を抽出して、それを錠剤や顆粒に加工しています。

加工された物は保存しやすくて、持ち運びもしやすいです。錠剤や顆粒なら、手軽に漢方薬を服用できると言えます。

漢方薬
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