ランジェリーの取り扱い方

インポートランジェリーの洗濯

インポートランジェリーは、とてもデリケートな物と言えます。その補正機能は、理想的なプロポーションを作り出すために、緻密に設計された機能です。よってその分だけ、デリケートと言えます。

なので洗濯する時は、「手洗い」が基本となります。特に、お気に入りのインポートランジェリーなら、出来るだけ長持ちさせたいと思うでしょう。少し面倒だけど、手洗いで洗濯をしてください。
デリケートな衣類用の洗剤があります。それを使って優しく手洗いしてください。「手洗い」と言っても、押し洗いになります。「もみ洗い」や「こすり洗い」をしてはいけません。

ちなみに手洗いする際でも、洗濯方法の表示を確認しておきましょう。ただしインポートランジェリーでは、表示が英語やフランス語という場合も多いでしょう。ですが洗濯方法を示すマークなどを見れば、ある程度の意味がわかるようになっている、と思います。

洗濯機で洗う場合

先程言ったようにインポートランジェリーの洗濯については、基本的に手洗いとなります。しかし多忙のためどうしても手洗いできない場合は、洗濯機で洗う事になるでしょう。
止むを得ず洗濯機でインポートランジェリーを洗う場合、ネットを使用して洗います。ネットの枚数を2枚にして重ねると、より優しく洗えるでしょう。

洗濯機の洗濯モードは、デリケート洗い、手洗い、ウールなどのモードを選びます。どの洗濯機においても、弱くて優しい水流で洗うモードがあると思います。そのようなモードに切り替えて、洗濯してください。
「すすぎ」については、弱の水流モードを選んで時間をかけて行ないます。
脱水については、30秒ほどにします。型崩れさせないために、短時間で済ませます。

干す時は、陰干しするようにしてください。干す際の向きは、ショーツの場合は履く時と同じ向きで干します。ブラジャーについては、カップが下向きになるようにして干します。

洗濯したランジェリーを乾かす際、乾燥機を使ってはいけません。生地が傷んでしまう可能性が高いからです。「風通し」が良い日陰で干すようにしましょう。ちなみに、なぜ日陰が良いかと言うと、ランジェリーを直射日光に当ててしまうと、傷んだり色あせしたりするからです。

ランジェリーの収納

ランジェリーランジェリーを充分に乾かしたら、形を整えてタンスに収納しましょう。この時、余裕を持たせてタンスに収納します。詰め込んで収納すると、「型崩れ」を起こしてしまう可能性があるからです。綺麗に整えて、余裕を持たせて収納します

ランジェリーという物は乾かす時も収納する時も、優しく丁寧に扱う必要がある物です。雑に扱っていると、知らないうちに型崩れしてしまいます。注意しましょう。
ランジェリーを綺麗に収納しようと心がける事は、自然と美意識を高める事になると思います。より一層美しい女性になれる、と思います。

専用の収納ケース

ランジェリーを始めとする下着の収納では、なるべく専用の収納ケースを利用するほうが良いです。なぜなら、ランジェリーはデリケートな物だからです。なので雑に収納すると、知らないうちに傷が付いたりするからです。

ランジェリー専用の収納ケースには、タンスの中に入れて使うタイプや外出時に持ち運びできるタイプがあります。これらのランジェリー専用収納ケースは、下着ショップや通販サイトなどでも販売されています。試しにネットショップで探してみると、たくさんの種類の収納ケースが見つかるでしょう。デザインも豊富であり、かわいい物や温かみのある物など色々と見つかります。

専用の収納ケースを使う事は収納面だけでなくて、ランジェリーを長持ちさせるのにも役立ちます。ぜひ収納ケースを使って保管する事を、おすすめします。

もしも、収納ケースを使わずにランジェリーを片づけたい場合は、ランジェリーの「たたみ方」に気をつけましょう。タンスの中に、丁寧にたたんで並べておきましょう。常に丁寧にたたむようにすると意識していれば、出し入れしているうちに「ぐちゃぐちゃになってしまう事」を防げるでしょう。

ランジェリーの処分

古くなったランジェリーや着なくなったランジェリーについては、思い切って処分するのも大切です。全然使わないのにタンスの中にしまっておくと、その他のランジェリーがグチャグチャになってしまう原因にもなります。いらなくなった物を処分する事は、タンスの中の整理整頓に繋がります。

なお処分する時は、ランジェリーを細かく切り刻んで捨てましょう。そうしておけば、万が一誰かに見られた場合でも恥ずかしくないでしょう。