便利な美容家電、ドライヤーの使い方

ヘアドライヤーを使う女性朝シャンをした時や冬の寒い季節の時など、ヘアドライヤーを使って「早く髪を乾かしたい」と思うでしょう。普段の生活でシャンプーした後に、タオルで拭いても髪の毛が乾かないなら、ドライヤーを使用することになります。
日頃からヘアケアを意識しているなら、ドライヤーの使い方にも気をつけましょう。

まずはタオルを上手に使って、髪の水気を取ります
タオルと髪の毛の間に空気を含ませるようにして、優しく水気を取りましょう。ドライヤーだけで乾かそうとしないで、タオルも使うようにします。

水分がだいたい取れたら、ドライヤーで乾かします
なお、全ての髪の毛を完全に乾かす必要はありません。髪がやや湿った状態――だいたい8割くらい乾いたら――、ドライヤーの使用を止めましょう。だいたい乾かしたら、その後は自然乾燥で乾かします。

風速については弱にします。温度調節ができるなら、こちらも弱にしましょう。

注意点

ドライヤーを使う際は、髪の毛から15センチ以上離して使うようにしてください。
一か所に長い時間、熱風を当てないように注意します。乾燥させすぎることは、髪の毛や頭皮を痛める原因になります。
頭皮の辺りには温風を当てずに、髪の毛のみを乾かす要領です。その際、高熱が髪に当たらないように注意してください。

もしもドライヤーの熱風を頭皮に当てすぎると、頭皮がダメージを受けて、その結果「抜け毛が増えた」という指摘もあります。育毛を心がけているなら、ドライヤーの熱風を当てすぎしないよう注意しましょう。

抜け毛対策を意識している人は、ドライヤーをしなくても良いです。まずはタオルを使って、しっかりと水分を取りましょう。
その際、タオルに水分を「そっと移すような感じ」で拭きます。タオルに髪を挟んで、こするように拭いてはいけません。

あと、濡れたままの状態で寝てしまうことは、髪の毛にとっては良くないことです。そのような場合は、ドライヤーを使ってください。

ヘアスタイルを整える場合

ヘアスタイルの「良し悪し」は、男女問わず気になることだと思います。お気に入りのヘアスタイルを実現するために、ドライヤーを活用している人は多いと思います。
もしもヘアケアを意識しつつヘアスタイルを整えるなら、ドライヤーの使い方にも注意が必要です。

ドライヤーを使う女性頭からドライヤーを離して、熱風が髪全体に当たるようにしましょう。熱風が一か所だけに当たり過ぎると、髪が傷んでしまう場合があります。

ドライヤーから噴き出る風の方向は、髪の方向に沿った方向が良いです。そのように風を当てると、キューティクルが傷む事を少しでも防げるでしょう。

ところで、髪に熱を加えると髪が傷んでしまうと言われています。ですが髪が濡れたままだと、さらに傷むとされています。なのでドライヤーを使って、ある程度、髪を乾かすほうが良いと言えます。

また、ドライヤーを掛ける前にトリートメントなどを使う人がいますが、これは良いと言えます。念のためにトリートメントの商品説明を読んでおき、特に問題ないならドライヤーの使用前に使うといいでしょう。

髪を濡らしておくこと

シャンプーをした後ではなくて、朝に髪をセットするためにドライヤーを使いたい場合がある、と思います。その場合は必ず髪を濡らしてから、ドライヤーを使いましょう。

髪は、乾燥にとても弱い物です。乾燥すると、キューティクルが壊れやすくなってしまい、切れ毛や枝毛の原因になってしまいます。特に乾燥している冬の季節では、注意してください。

髪を濡らすことについては、水道水で軽く濡らせば良いです。または、ドライヤー用のローションやムースを使っても良いです。