医療機関で出来るインフルエンザ対策

医療機関のインフルエンザ対策

ワクチンの接種

ワクチン接種インフルエンザの予防に有効な方法の一つに、ワクチンの接種があります。
ワクチンとは、ウイルスや細菌などの病原体の力を弱めて作った物です。病気の原因となる病原体の力を弱めて、それを体の中に入れることで、体の中に抗体ができます。その抗体が、インフルエンザの感染を防ぐことになります。
仕事上の理由などで、どうしてもインフルエンザに感染したくない場合は、ワクチンの接種を検討してください。

ちなみに予防接種には、大勢の人たちと一緒に行なわれる集団接種と、それぞれの個人が病院に行って接種を受ける個別接種があります。
「赤ちゃん」や「幼児たち」が予防接種を受ける際、保健所などで集団接種を受けることが多いでしょう。
大人の場合では、各自が「かかりつけの病院」に行って予防接種を受けることが多いように思います。

インフルエンザの検査

インフルエンザの検査については、近年では各医療機関に検査キットが用意されていることもあって、すぐに出来るようになりました。その検査方法は、患者に負担のない方法です。患者の鼻や喉に綿棒を押し当てて、粘膜から表皮を取るだけとなります。医師は、その取り出した表皮より検体を抽出して、インフルエンザのキットを用いて感染の有無を判断します。
インフルエンザの検査キットによる検査結果は、100%正しいとは言えません。しかし陽性と出た場合は、ほぼ100%インフルエンザに感染していると診断できます。

なお、現在のインフルエンザ検査には、まだまだ注意点があると聞きました。例えばインフルエンザに感染して発熱した際、その24時間以内に検査しても陰性と出る場合があります。24時間以内の感染では、正確に陽性と判断できないことがあるからだそうです。その場合は、2日目以降に改めて検査キットで検査すると良いです(2009年当時)。
そして医師によっては、検査キットの診断結果だけでなくて、インフルエンザの流行状況や患者の周囲の人たちの健康状態などから総合的に診断して、インフルエンザ感染の有無を判断する場合もあるそうです。
とにかく「インフルエンザの疑い」があるなら、速やかに医療機関に相談しましょう。

自分でも対策しましょう

インフルエンザの予防グッズとしては、「使い捨て」の不織布(ふしょくふ)マスクがあります。特に外出する際は、マスクの着用は一般的と言えます。着用する際は、マスクと顔の間に隙間ができないようにしてください。「鼻」や「ほほ」のカーブにそってマスクを曲げて、正しく着用します。

外出と言えば、外から帰って来た際は「うがい」や「手洗い」をして、ウイルスを洗い流すことも予防に繋がります。

あと、なんといっても自分自身の免疫力を高めておくことが重要です。ご自身の体がウイルスに負けないようにするためには、バランスの良い食事を取り、充分に睡眠を取って、体を元気な状態にしておくことが大事です。

予防対策したけれどインフルエンザに感染してしまったら、マスクを着用しましょう。そして、繁華街などの人が多い場所には行かないようにします。完治するまで、自宅療養してください。