衝動買いする事もある?魅力あふれる宝石

宝石とは

宝石一般的に宝石とは、天然のダイヤモンドや天然のエメラルドという天然石の事を言います。自然界が作った鉱物や岩石を、人の手によりカットして研磨する事で宝石が誕生します。

また宝石には、人工生産物もあります。合成石・人造石・模造石と言われる物です。
合成石とは、天然石と「ほぼ同じ物質特性・化学特性」を持っています。例としては、合成ダイヤモンドや合成エメラルドなどがあります。
人造石とは、一定の化学特性・物質特性を持つ物です。例えばガーネットやキュービック・ジルコニアなどがあります。
模造石とは、天然石の色や外観、質感を模造したガラスなどの事を言います。

その一方で、貴金属と言われている物もあります。白金族にゴールドやシルバーを加えた物です。※白金族:プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、リジウム、オスミウム。
貴金属は、そのままだと柔らかすぎて加工が困難です。なので「硬さ」を補強するために、金属が加えられているという事です。

宝石の産地・スリランカ

「スリランカ」(かつてのセイロン島)は、インド洋に浮かぶ小さな島国です。
ここは、宝石の産地として知られています。アレキサンドライト、キャッツアイ、サファイヤ、ルビー、ムーンストーンなど、女性から人気のある宝石が産出されています。
これらの光り輝く宝石は邪気を追い払うパワーストーンとして、多くの人たちの「お守り」として大切にされてきました。日本で言えば、クリスタル(水晶)を数珠にして身につける事と同じと言えます。

一般的に宝石には、多くの伝承があります。そして数ある宝石の中でも、スリランカの宝石には多くの伝承があります。それらの伝承は、宝石のパワーストーンとしての価値を高めています。
「権力の象徴として、王が身に付けたという話」や、「その輝きが邪悪を寄せ付けないという話」などがありました。なので子供が生まれると、宝石が贈られる事もありました。
他の伝承には、「永遠の輝きを身につける事から、不老不死の命を手に入れられるという話」もあったそうです。そして長寿を願う人たちが宝石を「お守り」にした、という事例もありました。

衝動買いする事もある宝石

例えば、バッグや洋服を衝動買いしてしまった際に「物に呼ばれた」という感想を言っている人がいます。たぶん多くの人が、一度は経験している事だと思います。同じように宝石においても、なぜだかわからないけれど衝動買いしてしまう事があるようです。
何となく出向いた「お店」で、一目見ただけで気に入ってしまう。まるで一目惚れしたみたいに、強烈に感情が揺さぶられる。そんな出来事があったりします。

もちろん科学的には「物に呼ばれた事」を証明できません。ですが「物に呼ばれた」「宝石に呼ばれた」と思ってしまう事が起きてしまう場合があるようです。
「単なる衝動買いだ」と言ってしまえば、その通りです。だけど本人にとっては、ビビッと来て「波長が合った感じ」がしたのでしょう。
一般的に宝石は、高額だと思います。だけど、ごくたまになら衝動買いしても良いのでは?と思いました。

ジュエリーリフォーム

もしも思い出が詰まった宝石を素敵に蘇らせたい場合、ジュエリーリフォームを検討してみましょう。宝石をちょっと素敵にリフォームできる、と思います。

ジュエリーの制作方法には、主に二通りあります。「セミオーダー制作」と「フルオーダー制作」です。
セミオーダー制作とは、元の宝石の石だけを移し替える方法です。枠については、店のデザインで作ります。
セミオーダー制作のメリットは、デザインが豊富な点です。数万点以上のデザインから選べるようです。デザインを選ぶだけなので、打ち合わせも簡単です。

もう一つの方法であるフルオーダー制作のメリットを言うと、デザインについては、ジュエリーデザイナーがデザインしたものになる点です。宝石職人が、あなただけのためにジュエリーを手作りしてくれます。
ただし、宝石職人さんに自分のイメージをしっかりと伝える必要があります。なので打ち合わせに時間がかかるかもしれません。

購入後のメンテナンス

オーダーメイドでジュエリーを作ってもらった場合、購入後のメンテナンスも行なってもらえるようです。注文した際のデータが残っていると思うので、制作した時と同じくらいに行き届いたメンテナンスを受けられるでしょう。

オリジナルなジュエリーなので、作ってもらった店で修理をしてもらいたい。そう思う人は多い、と思います。
店(メーカー)によっては、ずっと永久的にジュエリーを保証してくれるところもある、と聞きます。記念日に作るジュエリーや結婚指輪をオーダーする際、そのような保証が充実しているところから購入したいです。

オーダーメイドジュエリーは、使う人にとって「思い入れ」のある貴重なジュエリーと言えます。一生、大切に使っていきたい物と言えます。

宝石が似合う人になれたら……

以上、ジュエリーの事を色々と言いました。だけど実は、私はジュエリーやネックレスという宝飾品をほとんど身に付けません。なんとなく自信がないというか、今の自分には宝石やアクセサリーは似合わないだろうと思っているからです。ですがもっと年を重ねたら、18金のネックレスが似合うような人になれるかもしれません。

ちなみに、通販カタログなどでアクセサリー商品を眺めるのは好きです。近年では、家に居ながらジュエリーのデザインやモチーフについて、インターネットで調べる事ができます。見た目のデザインも、ネット上のジュエリー写真から知る事ができます。ネットの「おかげ」で宝石を調べやすくなった、と言えます。