コーヒーカップの半分ほどの大きさ、デミタスカップ

エスプレッソのような濃い飲み物を飲む時に便利なコーヒーカップは、ありますか?

デミタスカップは、コーヒーカップの半分ほどの大きさのカップです。
小さいカップなので、エスプレッソのような濃い飲み物を飲むのに、ちょうど良い容量です。

味の濃い飲み物は、たくさんの量を飲むのはツラいです。
そんな時、デミタスカップを使うと、濃い飲み物でも美味しくいただけます。

コーヒーカップの半分ほどの大きさ、デミタスカップ

デミタスカップ

デミタスカップは、通常のコーヒーカップの「半分ほどの大きさ」であり、食後などに使用されるカップです。

このデミタスという名前の由来について言うと、

  • フランス語で「デミ」が半分という意味、
  • 「タス」がカップという意味です。

つまり、半分のコーヒーカップだからデミタスと言われています。

しかしよく見ると、「タス」がカップなので、デミタスカップでは、カップを意味する単語が二つ使われていることになります。

エスプレッソを飲む時に使われるデミタスカップ

デミタスカップにエスプレッソを注ぐ
デミタスカップにエスプレッソを注ぐ

洋食器のデミタスカップは、主にエスプレッソを飲む時に使われます。

エスプレッソは濃い飲み物です。なので、小さいカップであるデミタスカップは、丁度良い容量と言えます。

大きなサイズのカップで、エスプレッソなどの濃い飲み物を飲むと、飽きてしまうでしょう。

また、デミタスカップは、トルココーヒーを飲む時にも使われているそうです。

ちなみにトルココーヒーは、ほとんど粉と言って良いほどドロドロしたコーヒーです。
たくさんの量を飲むのがツラいコーヒーなので、デミタスカップが使われているのかもしれません。

コーヒー量を減らすため、デミタスカップ誕生のきっかけ

洋食器のデミタスカップは、なぜ使われるようになったのでしょうか。

きっかけは1806年に、ナポレオンが大陸封鎖令を発令した事からでした。
ナポレオンが、イギリス製品などをボイコットするためでした。

大陸封鎖令のため、ヨーロッパ大陸全土では、フランス植民地からの輸入品であったコーヒー豆が大変に不足しました。

このような状況のため、コーヒーに代わる物や新しい種類のコーヒーが生まれる事になりました。

そんな状況の時、ローマのカフェ・グレコという店では、コーヒーの量を3分の1に減らして、価格も下げるという方法を取りました。

この方法で、コーヒー豆が不足している状況を乗り越えました。

当時、このコーヒーの量を減らすという方法は、多くのお客に受け入れられました。
その後、カフェ・グレコは、多くの姉妹店を出す事に成功しました。

この「コーヒー量を減らすという方法」が、洋食器の種類としてデミタスカップが誕生するきっかけになりました。

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