夏でも涼しく料理できる、火を使わない電気蒸し器

暑い時こそ、アツアツご飯

「暑さ」のため、食欲がない。だけど、ご飯をしっかり食べたい。
暑い夏だからこそ、熱々の「ご飯」をしっかり食べたいです。
例えば圧力鍋を使えば、もちもちの「ご飯」を炊けます。玄米ご飯だって、ふっくら美味しく炊けます。
暑いからと言って水分ばかり飲んでいたら、体の元気もなくなるでしょう。夏を乗り切る元気の源は、やっぱり「ご飯」だと思います。

暑い時こそ、蒸し料理

蒸し器

そして「ご飯同様」、夏だからこそ食べていただきたい料理があります。それは蒸し料理です

夏バテを予防するために、体に優しい蒸し料理を食べてみましょう。旬の食材を使えば、栄養をたっぷり取れます。

蒸し器

蒸し器は、「茶碗蒸し」や「肉まん」などの点心を蒸す際に使用されている調理器具です。
ここでは蒸し器の使い方について、ご紹介したいと思います。

  1. 蒸し器を使えるように準備します。
  2. 蒸し器の最下段に水を入れます。この時、水の量については容器の「3分の2」くらい入れます。水が多すぎる、または少なすぎると、うまく蒸すことができません。
  3. 火にかけて、水を沸騰させます。
  4. 容器の中に充分な蒸気が上がってきたら、材料を入れます。
    もしも充分に温まっていない時に材料を入れると、材料が水っぽくなったり、ニオイが残ったりします。

蒸し器に材料を入れるのは、蒸気が充分に上がって来てからという事が、美味しく仕上げるコツと言えます。

なお、蒸し器を使う際、フタをする前に上から乾いた「ふきん」を被せて、それからフタをしましょう。これは、フタについている水滴が材料に掛かってしまうことを防ぐためです。

鍋から出ている「ふきん」については、鍋のフタの上に乗せるようにしましょう。もしもガスの火を使っている場合、「ふきん」が鍋の側面に垂れていると火が引火する可能性があり、危険だからです。

あと、もしも調理時間が長くなって蒸し器の中の「お湯」が減ってきたら、お湯を足してください。

蒸し器は、普段あまり使わない調理器具です。なので、使うのが難しいと思っている方がいるかもしれません。ですが、そんなに難しい事はありません。思ったより簡単に使えると思います。

料理を美味しくするコツ

蒸し器を使う際、料理を美味しくするコツの一つに、材料をきちんと並べるというコツがあります。例えば「茶碗蒸し」の場合は、容器と容器の間を同じ間隔に並べると良いです。

もしも容器と容器がくっついていると、火が(熱が)均等に入らなくなってしまいます。並べ方は、美味しく仕上げるのに大切な事と言えます。

また、「肉まん」など、材料を直接蒸し器に並べる場合は、鍋の底にくっつかないようにします。鍋の底に「濡れふきん」を敷いて、その上に「肉まん」を並べます。その際、間隔をあけて並べましょう。

火を使わない電気蒸し器

ちなみに調理器具の電気蒸し器は、火を使わない器具です。

なので調理中、台所が(部屋が)暑くなりにくいです。

これなら例え蒸し暑い夏でも、ちょっと涼しく料理できると思います。