最愛の人との幸せを守る、満天の星空のような深い青色の石、ラピスラズリ
大好きな人との幸せを守ってくれる、そんなパワーストーンはありますか?
ラピスラズリは、とても美しい深い青色のパワーストーンです。
ラピスラズリは、愛と美の女神のアフロディーテと関係があります。
そんなことより、ラピスラズリは最愛の人との幸福を守る、と言われています。
ラピスラズリを大切にして、身につけてください。
そうしたら、幸せがやってくるかもしれません。
満天の星空のような深い青色の石、ラピスラズリ
ラピスラズリ(和名:瑠璃)は、深い青色の石です。
まるで満天の星空のような美しいパワーストーンです。
- ラピスは、ラテン語で石という意味です。
- ラズリは、アラビア語で青という意味です。
ラピスラズリは、この二つの言葉が合わさった創作語です。
深いラピスの青色と、中に見える金色によって、夜空に浮かぶ金星のようだと言われたりしました。

ラピスラズリには、紺青色(こんじょういろ)のパイライト(黄鉄鉱:おうてっこう)によって出来た金色の斑点があります。
そしてたまに、母石であるカルサイトの白部分があったりします。
宝石として高価なラピスラズリは、一様に紺青色の物です。
パイライトの斑点が紺青色の中に点在していたら、さらに高価になったりします。
なお、ラピスラズリが他の鉱物と組み合わされて、加工されている事例もあります。
青色よりも白色が目立つ石の場合は、青が平均的に見えるように加工されたりします。
オイルや樹脂などを使って、ラピスラズリを美しく見せるように含浸加工(がんしんかこう)をしている事例もあります。
最愛の人との幸せを守る、ラピスラズリの言われている効果
ラピスラズリについて言われている効果としては、以下のものがあります。
- 幸福を呼び込む
- 成長のサポート
- 邪気払い
- 癒し
- 洞察力・直観力の向上
- 知性・知恵の向上
最愛の人との幸せを守る

ラピスラズリは、愛と美の女神として有名なアフロディーテと関係があります。
古代ローマ時代、ラピスラズリは恋人たちの愛と夢を守る石として、崇められていました。
ラピスラズリが女性に人気があるのは、この恋愛におけるパワーがあるからです。
現代女性の中には、「恋が叶うパワースポット」や「恋愛運が上がる神社」に関心のある方がいます。
そんな方にとって、ラピスラズリがアフロディーテと関係があり、恋愛パワーがあると言われていたら、気になると思います。
ラピスラズリは、最愛の人との幸福を守る石と言われています。
「幸せになるきっかけ」として、ぜひラピスラズリを手に入れてください。
持ち主が成長するために、必要な試練を呼び込む
ラピスラズリは、まるで父親のように厳しく、また、母親のように深い愛で包んでくれる、そんなパワーストーンです。
見た目は美しくて優しそうなのに、持ち主に対しては厳しい石でもあります。
持ち主が立派に成長するために、必要な試練を呼び込みます。
進んで苦労しなさい、という感じです。
そのため手に入れた後、嫌な事が起こったという人もいるでしょう。
しかし、それはラピスラズリが、自分のために試練を与えてくれたと思いましょう。
そう思えば、きっと乗り越えられるはずです。
試練を与えるばかりでは、ありません。進むべき道に導いてくれます。
もしも持ち主に厄災が降り掛かりそうになると、色を変えて知らせてくれます。
守護の役割をきちんと果たしてくれる石と言えます。
ラピスラズリの青色が持つ、魔除けの力
ラピスラズリの青色には、「魔除け」のパワーがあると言われていました。
エジプトやバビロニアなどでは、ラピスラズリの粉を使って壁画を描いていました。
それを護符としていたそうです。
人は、外からの邪気に弱いと言えます。
特に心の弱い人は、簡単に惑わされます。他人に腹を立てたり、妬んだり、間違った考えを持ったりします。
これは、自分の精神にも悪い影響を与えます。
ラピスラズリには、「怒り」や「嫉妬」を跳ね返し、追い払うような効果があるとされています。
紀元前5000年ごろから使われていた、古い歴史を持つラピスラズリ

ラピスラズリの歴史は古くて、紀元前5000年ごろから使用されていました。
水晶と並び、古来から霊石として使用されてきました。
強いパワーを持っていて聖なる石とされていたので、古来エジプトでは、ファラオや司祭だけが身に付けることを許されました。
エジプトでは至高の力を持つ護符だった、ラピスラズリ
ラピスラズリは、多くの国で大切に扱われました。
特にエジプトでは至高の力を持つ護符として、黄金と同等の価値があったと言われています。
金とラピスラズリの価値が同じということは、非常に高価な天然石であることを意味します。
また、エジプトのツタンカーメン王の棺には、装飾品としてラピスラズリがたくさんはめ込まれていました。
王の棺にラピスラズリが使われたということは、当時のエジプトで特別に扱われていた天然石であったことが、わかります。
日本では万人に幸運をもたらす石だった、ラピスラズリ
日本では、ラピスラズリ(瑠璃)は、仏教の世界で極楽浄土を飾る七宝のひとつです。
ラピスラズリは万人に幸運をもたらす石として、昔から日本で長く愛されてきました。
月光浴・水晶での浄化が良い、ラピスラズリの浄化方法
浄化方法について言うと、月光浴・水晶での浄化が良いです。
もしも塩で浄化する際は、石に直接触れないように注意する必要があります。