どんどん読書しなくなった

読書

近年、読書する事が「どんどん少なく」なっています。「活字離れ」が指摘されて久しい現代社会において、読書をする機会は、学生から社会人になるにつれて少なくなっているのが現状です。

実際社会人になると、自由な時間が少なくなります。もしかしたら趣味が読書という人でも、その読書量は学生の頃よりも少なくなるというのが一般的かもしれません。

ちょっと昔の話になりますが、私は雑誌を読むことが多かったのですが、社会人になってから多忙のため、買ったけれど読んでいない雑誌が「30冊ほど山積み」になったことがありました。結局、それら雑誌を読まずに捨てました。当時、もしも速読の技術を持っていたら、読めたかもしれないです。

速く文章を読む方法・速読

速読法とは効率良く、そして短時間で本を読める方法です。
速読法は、日常で役に立つ技術の一つと言えます。字を丁寧に書ける、編み物を上手に出来るなどと、同じような技術です。

速読法を身に付けることによって、有意義に時間を使えます。
例えば読書をする際、それまで1日に1冊くらいしか読めなかった人が、2冊、3冊と読めるようになります。
また、仕事の資料を読む際も効率良く読む事ができて、仕事のスピードアップも可能です。

昔からあった方法

速読法は、現代社会になって登場した技術というイメージがあります。話題になったのは、つい最近では?と思ってしまうかもしれません。
しかし実際には、速読法の歴史は結構長いそうです。ただし速読法の歴史については、はっきりとした事はわかっていないようです。

実は速読法という技術は、公式の記録として残されていないようです。おそらく、大昔から行なわれていたと推測されますが、日常生活の中で、個人が発揮する技術だったようです。なので、公式の記録はないみたいです。

速読という技術が実践されていたのは、いつからなのか?
速読の歴史については、よくわからない点が多いです。しかし今から数十年前には、確実に一つの技術として存在していました。速読を教える塾の中には、数十年前から活動している所があったからです。
その当時で、既に速読の「やり方」が確立されていました。なので、さらにその前から速読が行なわれていたと言えるでしょう。

ちなみに速読は、その時代を反映している技術と言えるかもしれません。一昔前の速読と今の速読では、結構違う部分があります。

速読は、その時の時代背景に合わせた技術になってゆくようです。つまり速読という技術は、「時代の流れ」と共に変化しやすい技術と言えます。そして、とても柔軟性を持っている文化とも言えます。

速読のメリット

読書時間の短縮

速読法は、日常生活の限られた時間で、より多くの本を読むために考え出された方法と言えます。一日の時間は、お金持ちでも24時間と決まっています。この24時間を「どのようにして有効に使うか」ということは、人生において大きな影響を与えます。

速読法は、時間の有効利用に役立つ技術と言えます。日常の読書や仕事で資料を読む時などに、時間を有効に使うのに役立つ技術と言えます。

ちなみに速読法は、すぐに身につくスキルではありません。かなりの本を読み、その中で速読の訓練をする事で、少しずつ身についてゆくものです。
手間が掛かるのに、速読法を身につけたいと思う人がいるのは、速読法に「それだけのメリット」があるからです。

一番のメリットと言えば、やはり短時間で本を読める事でしょう。
例として、250ページ程度の文庫本を読む場合を挙げてみます。
これくらいの文量の場合、読み終えるのに、普通の人で大体2時間から3時間くらいは掛かるようです。もしも集中力が続かない場合は、何回か休憩をはさんで読むことになるでしょう。

速読を身に付けた人の場合、速い人では、この文量を30分程度で読み終える事ができるようです。本の内容を理解した上で、30分くらいだそうです。
普通なら2時間ほど掛かる読書を30分で済ませるとなると、これは結構な時間短縮と言えます。

多くの知識を取得できる事

速読のメリットとしては、短時間で本を読めることと関連して、知識量を増やせる事も挙げられます。
通常の「数倍の速さ」で読書できるという事は、通常の数倍の量の本(文章)を読めるという訳です。つまり、それだけの量の知識を得られるという事になります。

本には、様々な知識が詰まっていると言えます。
小説の物語には、そこに潜むテーマがあります。エッセイには、実体験を基にした情報が含まれています。
歴史を記した書籍からは、本を読むことを通して大昔のことを学べます。
情報誌には、知識として利用できる情報が紹介されています。資料なども同じです。

読書する事は、その本の情報・知識を取り込む事に繋がります。そして本を速く読む事は、それだけ多くの量の知識を素早く手に入れる事になります。

必ずしも知識量と学力は、比例する訳ではありません。しかし知識を知らないよりは知っているほうが、日常生活や仕事で役に立つと言えるでしょう。

手に入れた知識を周りの人に教えてあげれば、周りの人たちに対しても良い影響を与える事になります。他の人にとって自分が役に立つ人間になれるなら、それもメリットと言えます。

記憶力の向上

速読術については、速く文章を読めるというだけで、読んだ内容は頭に入っていないのでは?という疑問を持っている人もいるそうです。

読んだ内容が頭に入らない事は、読むスピードよりも記憶力の低下が影響している、と思います。ゆっくり読んでも、内容が頭に残らない場合もあるからです。

速読術によって何回も同じ内容を読み返すことは、実は

記憶力の向上に繋がる

と期待できます。
何回も読み直しているうちに、内容が頭に入ってくるようになり、自然と記憶されるようになるからです。

速読術と記憶術は、どちらも技術の一つと言えます。ですが両者の関連性は、特にないでしょう。その内容は、別物と言えます。
ですが速読術を活用することで、しっかり暗記できると思います。覚えたい事を何度も何度も読み直すことで、しっかり記憶できるからです。

集中力の強化

気持ちを整える女性

速読のメリットの一つに、集中力を強化できるという点があります。
実は速読は、集中力が一定以上ないと発揮できない能力だからです。速読を身に付けるためには、それだけ集中力を高める必要があります。

様々な事に対して、集中力がある人とない人では、その行動や作業の効率に大きな差が出ると言えます。

その一つの例として、受験勉強などの勉強を挙げることができます。
集中力がない人は時間を無駄に使ってしまい、効率の悪い勉強法になりがちです。勉強開始の30分くらいで集中力が切れてしまい、知識が頭の中に入って来ません。
一方、速読で集中力を鍛えている場合は、1時間から2時間くらいは、しっかりと学習できる可能性があります。