内臓脂肪を落としたい、脂質カット系のレシチン・サプリメント

内臓脂肪の落とし方

一昔前にメタボ健診が始まった頃から、内臓脂肪に対する関心が高まってきています。
実際のところ、内臓脂肪は非常に厄介なものと言えます。なぜなら、見た目では全くわからない脂肪だからです。実際に指で触って確認できる、ぷにぷにな皮下脂肪とは違う脂肪です。
見た目では、そんなに太って見えない、小太り程度の人が、実は内臓脂肪が付き過ぎていたりします。付き過ぎた内臓脂肪が原因で糖尿病になってしまう、という可能性も考えられます。

そんな見た目でわからない内臓脂肪を、どうやったら効率的に落とせるでしょうか。
結局のところ、食事と運動に気をつけることになります。脂肪が控えめな食品を食べたり適度に運動したりすることが、大切です。
内臓脂肪については、脂肪吸引などの外科的な方法で除去できないと言われています。内臓脂肪を減らすには、長期的に努力することが必要です。

また、内臓脂肪が付いている事によって、新陳代謝が悪くなります。よって腰周りの皮下脂肪を落としにくくなる、という悪い影響も出てきます。内臓脂肪はスラリとした体型(腰の「くびれ」がある体型)を維持する際、障害となります。

脂質カットのサプリメント

ダイエット・サプリメント

サプリメントのイメージ画像

食事と運動に気をつけるとともに、脂質カット系のサプリメントを摂取するのも良いでしょう。

脂質カット系サプリの代表的な成分には、キトサンとレシチンがあります。
例えばキトサンには、「脂肪を吸収してくれる働き」があります。脂肪が蓄積してしまう前に、体の外へ排出させる効果を期待できます。

レシチンのサプリメント

レシチンという成分については、乳化作用という効果を持っています。乳化作用とは、水分と脂肪を混ぜ合わせるという作用です。

この作用は、血液中のアルコールなどの「毒性物質を取り除く働き」があります。
そして血液中の脂質も、ある程度取り除いてくれます。血液中の脂質が肝臓に行く前に取り除かれるので、内臓脂肪が溜まることを防いでくれます
ちなみに、このレシチンを取れる飲み物としては、豆乳があります。

特に、油っこい食べ物が好きな人がダイエットする場合、レシチンのサプリメントを利用してみましょう。レシチンのサプリを使うと、

余分なコレステロールを、体の外へ排出させる効果を期待できます。

揚げ物やシチューなどには、乳性脂肪という油分が含まれています。油物は、コレステロールという点において、気をつける必要があります。

ただしレシチンは、食物繊維も一緒に取る必要があります。そうしないと、コレステロールを体の外に排出する効果を期待できません。覚えておきましょう。