パソコンインストラクターになりたい!
30代後半になった時、今の世の中、パソコンを使えないと不利になってしまう場合がある、というを知りました。そこで、パソコンの技術を身につけようと決心しました。
パソコン関連のスキルアップをするために、パソコンスクールに行きました。
講師の方は、親切に教えてくれました。わからない事も、わかるまで教えてくれました。パソコンがだんだんと面白くなってきて、色んな使い方ができるようになっていきました。
すると私と同じように
と思うようになりました。そしてパソコンのインストラクターになりたい、と思うようになりました。
パソコンに対して、もっと勉強して、もっとレベルアップして、パソコンのインストラクターになりたい。そう思っている方がいる、と思います。その夢を、ぜひ実現してください。
役立つ資格
パソコンのインストラクターは、パソコン全般に関する「機能説明」や「操作方法の指導」などを、主に行なう職業です。
パソコンのインストラクターになるために、特に必要な資格はありません。
しかし、パソコン関係の資格を持っていると有利になる場合もあるでしょう。
以下に、持っていると有利になりそうな資格を、ご紹介したいと思います。
- マイクロソフト・オフィシャル・トレーナー
マイクロソフト社で実施している通称MOTという資格です。 - 日商マスター
日本商工会議所で実施している資格です。 - パソコンインストラクター資格
全日本情報学習振興協会で実施している資格です。
これらの他にも、パソコン関係の資格はあると思います。このような資格を持っているとインストラクターの仕事をする場合、有利になると思います。
パソコンインストラクターになりたい方は、ぜひ取得してみましょう。
※資格については、名称が変更されたりします。最新の情報を、ご確認ください。
マイクロソフト・オフィシャル・トレーナー

パソコンを教えるインストラクター
パソコン教室などでは、インストラクターがマイクロソフト・オフィス製品の使用方法を指導します。そのインストラクター向けの資格に、マイクロソフト・オフィシャル・トレーナーがあります。
もしもパソコン教室のインストラクターなどに転職や就職を考えている場合、マイクロソフト・オフィシャル・トレーナーの資格を取りましょう。
なお、マイクロソフト・オフィシャル・トレーナーの資格を持っているパソコン教室は、マイクロソフト・オフィシャル・トレーニングスクールとして、認定されます。
このスクールに認定されるということは、マイクロソフトに認められた教室ということになります。よって、生徒も集まるでしょう。
そのため、この資格を持っていれば、パソコン教室などに転職や就職する際は、きっと有利となるはずです。
スペシャリストに合格する事
このマイクロソフト・オフィシャル・トレーナーの実技試験では、マイクロソフト・オフィス・スペシャリストが採用されています。
つまり、マイクロソフト・オフィシャル・トレーナーの資格を取得したい人は、
ということです。
つまり、ワードのトレーナー資格が欲しい人は、ワードのスペシャリストに合格する必要があります。同じように、エクセルのトレーナー資格が欲しい人は、エクセルのスペシャリストに合格する必要があります。
これらの試験に合格後、実際に指導する方法についてのトレーニングを受けると、マイクロソフトによって認定されることになります。
有効期限あります
ところで、この資格には有効期限があります。注意が必要です。
つまり、この資格者として認定されるためには、最新バージョンか、一つ前のバージョンの試験の合格者であることが、必要となります。
それより古いバージョンで試験に合格していたとしても、トレーナーとしては認めてもらえないようです。
そのため、ワードやエクセルの最新バージョンが発売されるたびに、インストラクターは、受験するようです。ちょっと手間が掛かって、大変かもしれません。ですが、ずっとマイクロソフト・オフィシャル・トレーナーであり続けたいなら、常に新しいスキルを吸収する必要があります。
ところでインストラクターの中には、自分の仕事の幅を広げるために、多くの科目(ワード・エクセル・パワーポイントなどの科目)に挑戦する人も、いるそうです。
日々勉強しているトレーナーの方の努力には、頭が下がります。そして、ぜひオフィシャル・トレーナーの方から、オフィスソフトの使い方を指導してもらいたいと思いました。