朝礼スピーチの「ネタ探し」に、ニュース記事を活用しましょう
朝礼のスピーチ
最近「朝礼の時」に、持ち回りでスピーチを行なう企業が増えてきているそうです。その理由は、客先やプレゼンテーションでの話し方の練習になるから、社内のコミュニケーションを取れるから、ということです。
話し上手な人なら良いですが、朝礼で3分間もスピーチすると考えると、会社に行きたくないと思ってしまう人も多いでしょう。
このような時間が限られているスピーチでは、オリジナリティのある話であることが重要です。
例えばインターネット上には、朝礼の例文集などがあります。しかし嘘の体験談などは、ばれてしまう可能性が高いです。作り話では、同僚たちの共感も得られないでしょう。日頃から、スピーチのネタを探しておく必要があります。
労働時間と見なされる朝礼
ちなみに朝礼は、労働時間と見なされます。同様に仕事の準備や仕事の後片付け、社員研修やミーティングなども労働時間と見なされます。これらは働いている事になります。
そう考えると、朝礼は仕事じゃないので「適当でいいや」という考えはまずいかもしれません。なぜなら、会社は労働者の朝礼に対しても給料を支払っているからです。
なお、私は個人的に、朝礼やミーティングなどは苦手でした。可能なら参加したくないと思っていました。
ニュース記事をネタにしましょう
人前で話す際、やはり話のネタが必要です。話のネタは、いきなり探しても見つかりません。日頃から意識して集めておく必要があるでしょう。
でも毎日忙しいので、話のネタを探す暇がないという方もいると思います。そんな方は、自分が興味を持ったニュース記事などを、ちょっとメモしておきましょう。そのメモだけでも、充分にネタになります。そして常日頃から、そのように意識しておくことが、話し上手への第一歩になります。
もしもパソコンやスマートフォンなどでニュース記事を見ることが多いなら、ソーシャルブックマークを活用しましょう。これは、
と言えます。ブックマークに登録するのは、とても簡単です。ちょっと気になるニュース記事を見つけたら、ワンクリックでブックマークに登録できるでしょう。
他の人が公開しているブックマークも見れます。なので、色々な考え方を知ることができて参考になるでしょう。そうして探したネタを、自分の仕事におけるポジションに合わせた切り口で話すことで、上手に発表できると思います。
話し方が下手だからと「がっかりする前」に、まずは小さなことで良いので「ネタ探し」から始めてみましょう。