ずっと昔から行なわれてきたネイルアート

ネイルアートの歴史

本来ネイルアートと言ったら、「手や足の爪に対して、装飾や化粧を施す技術」を意味していました。このようにネイルの技術を言い表す呼び名でしたが、近年では「爪に施す化粧や装飾そのものの事」を、ネイルアートと言っている場合が多いです。

ネイルアート自身の歴史は、とても古いです。例えば、爪に対するカラーリングは紀元前3000年から4000年くらい前から存在していた、と言われています。その当時は、どうやら植物性の塗料で染めていたようです。

実際に、紀元前のエジプト文明(紀元前3000年から4000年前)に爪を装飾する文化があったことが、ミイラによってわかっています。東洋でも、楊貴妃が爪を染めていたようです。
日本でも平安期に爪を染色する技術が伝来しており、花の汁を爪に付けていたとされています。その原料は、ホウセンカやベニバナでした。江戸時代では、爪紅と言われていました。遊女たちが爪を染めるのに使っていた、と言われています。

「現在のネイルアートの広まり」は、18世紀のヨーロッパからと言われています。
そして、ネイルアートの代名詞と言えるマニキュアは19世紀のアメリカで開発されました。マニキュアが自動車のラッカー塗料から開発されたことも、ネイルアートが確立した大きな要因でした。

20世紀の後半には、人工爪を使った爪の装飾技術がアメリカで登場しました。日本においては、1990年代の後半に、人工爪が定着し始めました。

その他、爪に印刷する技術も開発されました。2003年には、その印刷機が発売されました。アジア地域では、ネイルアートプリンタという物が設置されている地域があるそうです。

近年では、ネイルサロンに訪れる人の多くの目的はネイルアートと言われています。昔と同様にこれからも、多くの人たちがネイルアートを楽しむでしょう。

ネイルアートの種類

現在のネイルアートについては、いくつかの種類に分けられます。

  • ネイルケア:ネイルアートをしやすくするために、手や爪の手入れをする事。
  • マニキュア:爪表面の塗料。爪を彩るために塗る物。
  • 人工爪:人工的に作り出された爪です。美容だけでなくて医療や介護の現場でも用いられています。

どんどんネイルアートしましょう

ネイルアート女性にとっては(近年では男性にとっても)、おしゃれする事は「とても楽しい事」でしょう。指先まで「おしゃれできる」と思ったら、嬉しい気分になれます
そんな「おしゃれな人たち」のニーズに答えるために、ネイルアートをしてくれる店がたくさんあります。一時期なブームではなくて、美容院と同じくらいに普及していると言っても良い感じです。
また、職業としても、ネイルアートを施してくれる技術者・ネイリストになりたいという人が、近年増えているそうです。

ネイルアートは、ますます身近になっていると言えます。その例として、100円ショップのネイルアートグッズがあります。これらのグッズは、実際に使えるグッズです。
「キラキラしたネイルアートのシール」や「爪の甘皮を取るようなグッズ」など、なかなか充実しています。
マニキュアも多くの色が揃っています。なので、普段は買わないような色の物を100円で買ってきて、気軽に試せると思います。いろんな色のマニキュアを揃えて、まるで絵を描くようにネイルアートをしてみましょう。

ネイルアートについては、自分では「うまくできない」と思っている方がいるかもしれません。ですが慣れて来ると、結構上手に仕上げられるようになります。
100円ショップのネイルアートグッズで、どんどん練習してみましょう。そのうち、満足できるネイルアートができるようになる、と思います。