遠くから子供の様子を見られるネットワークカメラ

子供部屋のネットワークカメラ

防犯カメラにも使えるネットワークカメラという物を、ご存知ですか?
防犯カメラというと何やら「犯罪のニオイがする感じ」で、悪い印象を持っている方もいるかもしれません。

しかし例えば、ネットワークカメラを防犯カメラとして赤ちゃんの寝室に取り付ければ、パソコンで部屋の様子を見られます。しかもパソコンから、「カメラの向き」を操作可能だそうです。
ネットワークカメラを使えば、赤ちゃんの顔に布団が被さっていたり、布団を蹴飛ばしている時、すぐに駆けつけることができるでしょう。

スマートフォンからも見られます

このようにネットワークカメラには、防犯だけでなくて色々な使い道ができるようです。
画像をスマートフォンなどの携帯端末に転送する機能もあります。なので、家に小さな子供だけで留守番させる時やペットの様子が気になる時には、

外出先や職場で家の中を見られます。

スマートフォンからネットワークカメラを利用する際の各設定については、そんなに難しくないようです。
ネットワークカメラを取り扱っている会社のウェブサイトで、接続方法を紹介しているようです。興味がある方は、一度ご覧ください。

幼稚園・託児所の防犯カメラ

防犯カメラ

子供達の安全を守るために、防犯カメラを取り付ける幼稚園や託児所が増えています。
幼稚園などでは、教室内や運動場に取り付けるところがあるということです。小学校では、校門や校舎外に取り付けるところが多いそうです。

ネットワークカメラとしても利用

防犯カメラの目的は、不審者の侵入を防止するためです。しかし防犯だけでなく、保護者へのサービスも目的の一つということです。
今では、家庭にパソコンがあること、親がスマートフォンや携帯電話を持っていることが、多くなりました。これら端末のインターネット回線を利用して、教室内や運動場の子供の様子を見られます。

お子さんがいる方なら、自分の子供が楽しく幼稚園で遊んでいるか、泣いていないかなど、子供が帰ってくるまで心配は尽きないものです。
しかし、園内の様子を映し出している防犯カメラによって我が子の様子を確認できれば、安心できるでしょう

このようなサービスは、「子育て」に参加する時間を取りにくい「お父さん」にも、嬉しいサービスだと思います。自分のスマートフォンで、職場から我が子の様子を確認できるからです。もしかしたら「お父さん」が帰宅後、子供の様子を「きっかけ」に家族の会話が増えるかもしれません。

また、遠隔地に住んでいる「おじいちゃん・おばあちゃん」にも、孫の成長を見せてあげることができます。

安心感・信頼を得る「きっかけ」になっています

防犯カメラを使うことは、プライバシーの問題など賛否両論になりそうです。だけど幼稚園や託児所は、小学校・中学校と違って、保護者がある程度選べる施設です。実際、入園を希望している「ご家庭の中」には、防犯カメラに賛同している「ご家庭もある」ということです。

防犯カメラを設置する園側にとっても、保護者からの信頼が向上して良い結果が得られているようです。園だけではなく小学校などでも、このシステムが標準化される時期が来るかもしれません。