ウォーキングを楽しくする歩数計

歩く事を楽しくしましょう

健康のために毎日歩こうと決心しても、続けることができなかった……。そんな経験を「お持ちの方」もいるでしょう。
ウォーキングを始めようと思っても、ウォーキング自体を苦痛だと感じたら、続けられなくなるでしょう。ずっと続けるには、やはり強い意志が必要です。そして、ちょっとした「楽しさ」も必要かもしれません。

ウォーキングする際にモチベーションを上げるために、ちょっと楽しい目標を立てることは良いことです。
例えば東京から大阪までの距離を、大体の歩数に換算します。そしてウォーキングした歩数を、毎回記録してゆきます。
半年間で、東京から大阪までの距離を歩くという目標を立てれば、毎回ウォーキングをする「やる気・きっかけ」になるかもしれません。

なお、そのような目標は、自分で考えて立てると良いです。人から与えられた目標だと、受け入れられず、やる気を失ってしまうかもしれません。

歩数計

歩くための楽しい目標だけでなく、ウォーキングを「より楽しくするグッズ」があれば、ウォーキングを続けやすいと思います。

歩く事を楽しくしてくれるグッズとして、歩数計があります。

歩数計とはその名の通りで、どのくらいの歩数を歩いたか数値で示してくれるグッズになります。歩いた歩数が、数値によって目で見える形になります。なので明日は、今日よりも100歩余計に歩こうなど、歩く事に目標ができて、やりがいが出てくると思います。

センサーによるカウント

歩数計とは、歩く際に身に付けて歩数をカウントする機器です。センサーによって上下振動を検出して、歩数としてカウントして表示します。

歩く時の上下振動を検知する際、取り付ける場所や感知レベルによっては、誤差が出ることがあります。
最も歩行の振動を検出しやすい場所は、腰の位置です。基本的には、腰骨にあたる場所(ベルトかズボン)に取り付けます。

なお最近では、高性能なセンサーが開発されました。よって、首にぶら下げてもポケットに入れていても、歩数をカウントできる物が登場しています。

歩行距離

歩数計から歩行距離を求める際、歩数計に表示された「歩数 × 自分の歩幅」という計算から求めることになります。
歩幅については、歩き慣れてくると広くなってきます。なので、時々見直して計算すると良いでしょう。

なお、最近の歩数計には、歩数だけでなくて歩行距離まで表示される物もあります。歩いた距離がわかれば、

「今回は、予定よりたくさん歩いたなぁ」
 

などと、ウォーキングを振り返る際、参考になると思います。

消費カロリー

最近の歩数計には、燃焼された脂肪の量(消費カロリー)まで測定してくれる物があります。体の中の脂肪が燃焼されたら、多くの人にとって嬉しいことだと思います。健康維持はもちろん、ダイエットを実践中の方にも、脂肪がどれだけ燃焼されたか、わかると嬉しいと思います。

落とさないようにしましょう

ところでウォーキング・グッズの中で、歩数計は落し物として多い物です。歩いている最中に、うっかり落としてしまうようです。

落とさないためには、首にかけられるタイプの物や腕時計タイプの物を使う、腰に付ける場合は留め具に紐を通してピンで留めるなど、落ちないように工夫すると良いです。

歩数計を活用して、やる気をアップ!

ウォーキング

気軽にできる運動として、ウォーキングがあります。歩数計を持って歩くと、やる気のアップに繋がるでしょう。歩数計は、毎日の歩行目標を立てる際に役に立ちます。歩いた歩数が数字としてわかるので、励みにもなります。

自分が「やった事」を数値化するのは、やる気を維持するのに良い方法です。
例えばダイエットのヤル気が下がらないように、週三で体重を測定して記録している人がいます。減量した体重を数値で確認すると、結果を実感できてヤル気を維持できます。

近年の歩数計は多機能で、歩数だけでなく消費カロリーや脂肪燃焼量なども計算してくれます。以前のように腰に付けなくても、ポケットやカバンに入れておいても、きちんとカウントしてくれます。とても便利になっています。
防犯ブザー機能が付いている物もあり、ウォーキングに役立つ機能が満載と言えます。

単純作業になりがちなウォーキングを楽しくするために、歩数計のようなグッズを活用してみてください。歩くことが「ちょっと楽しくなる」かもしれません。

なお、歩数計を販売している場所には、家電量販店やネットショップなどがあります。気になる方は、確認してください。