みんな大好き、じゃがいも料理の作り方

肉じゃが大好き!
お腹いっぱいになるまで食べたいです。

「肉じゃが」や「コロッケ」の作り方を、ご紹介しています。

手順通り料理したら、美味しい「じゃがいも料理」を作れます。

家族みんな大好き、「肉じゃが」の作り方

肉じゃが

「肉じゃが」は、「おふくろの味」と言われたりしています。

家族みんなが大好きな料理です。

そんな「肉じゃが」のレシピを、ご紹介したいと思います。

「肉じゃが」の材料(4人分)

  • 牛肉(薄切り)…200g。
    豚肉や鶏肉でも良いです。
  • じゃがいも…500g(中4個)。
    メークインならしっとりと、男爵ならほくほくに仕上がります。
  • 玉ねぎ…1個。
  • ニンジン…小1本。
  • サヤインゲン(さやえんどう)…6本。
  • しらたき…160g。
  • サラダ油…適量。

「肉じゃが」煮だしの材料

  • だし汁…カップ2。
    「市販の顆粒だし」でも良いです。
  • しょうゆ…大さじ3と1/2。
  • みりん…大さじ3。
  • 砂糖…大さじ2。

「肉じゃが」の下ごしらえ

  1. 牛肉を、3cmから4cmの長さに切ります。
  2. 「しらたき」については、さっと水洗いして長さ4cmから5cmに切ります。
    そして、下ゆでします。
    水から茹でて、沸騰してきたら「ざる」にあげます。
  3. 「じゃがいも」を2等分から4等分して、5分から6分ほど水にさらします。
  4. 「玉ねぎ」を、幅2cmの「くし形」に切ります。
  5. ニンジンを、乱切りします。
  6. サヤインゲン(さやえんどう)については、筋を取り、さっと塩ゆでします。
    そして4cmの斜め切りにします。

「肉じゃが」の作り方

  1. 熱した鍋にサラダ油を入れて、「玉ねぎ」と「肉」を炒めます。
  2. 肉の色が変わったら、水気を切った「じゃがいも」「ニンジン」「しらたき」を入れて炒めます。
  3. 全体に油がまわったら、だし汁と酒を入れて煮立たせます。
  4. 沸騰したら中火にします。「あく」を取り、砂糖を入れて、5分ほど煮ます。
    そして「しょうゆ」を入れて、「落しぶた」をします。
  5. 「じゃがいも」の角が煮くずれするくらいに柔らかくなり、煮汁が少なくなるまで煮込みます。
  6. サヤインゲンを入れて、ひと煮立ちします。
    これで出来上がりです。

以下に、「肉じゃが」を作る際のポイントを書きます。

  • 味を均一にするためには、「野菜の大きさ」を揃えることが大切です。
  • 煮物の基本「さしすせそ」という調味料を入れる順を、守ってください。
    「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(しょうゆ)・そ(みそ)」の順となります。
  • 「あく」を丁寧に取り除きます。
    そうすると、味がスッキリします。
  • 「落しぶた」をして、味を染み込ませます。
    煮汁が「ふた」に当たって、味がじっくり染み渡ります。
    なお「落しぶた」の「大きさ」は、鍋よりも一回り小さい物を使ってください。

「じゃがいも」を使った美味しい料理、コロッケの作り方

コロッケ

「じゃがいも」を使った美味しい料理の一つに、コロッケがあります。

以下にコロッケの作り方を、ご紹介したいと思います。

  1. まず「じゃがいも」を、「一口大の大きさ」に切ります。
    そして茹でます。
  2. その「じゃがいも」を粉吹き芋みたいな状態にして、マッシャーで潰します。
    潰す際、やや粉が残っているほうが、食感のあるコロッケになります。
  3. 「玉ねぎ」をみじん切りにして、バターやサラダ油などを使って炒めます。
    その後挽き肉を加えて、よく炒めます。
  4. (2)の「じゃがいも」を入れて炒めます。
    よく混ぜながら、塩・コショウ、「しょうゆ」で味付けをします。
  5. ここからコロッケを形作ってゆきます。
    炒めた「じゃがいもの塊」を手に取り、丸めます。
    それに小麦粉と卵、パン粉を順に付けます。これが衣となります。
  6. 約170度ほどの中温の油で、「じゃがいも」を揚げます。
    こんがりキツネ色になったら、コロッケの出来上がりです。

ビタミンCを取れる、じゃがいも料理

秋の野菜の一つに、「じゃがいも」があります。

「じゃがいも」と言えば、

  • じっくりと味の染み込んだ肉じゃが料理や、
  • 「おやつ」で食べるポテトチップスで

食べる機会があります。

ビタミンCが豊富な「じゃがいも」

「じゃがいも」の主成分は、デンプンです。

その他の栄養も豊富であり、特にビタミンCが豊富です。

「じゃがいも」に含まれているビタミンCは、デンプンに守られています。
なので、熱による損失が少ないです。

調理する際は皮を付けたまま加熱して、後で皮をむくようにすると、ビタミンCの損失が少なくなります。

なぜなら「じゃがいも」のビタミンCは、「皮」や「皮の周辺部分」に多く含まれているからです。

ただし「じゃがいも」の「芽」や「皮の青い部分」には、有毒物質のソラニンが含まれています。

その部分については、取り除く必要があります。

重量感と綺麗な形、良いじゃがいも

あと、食材としては、

  • 重量感があって形の綺麗な物が「良いじゃがいも」

と言われています。

「風通し」が良い場所、「じゃがいも」の保存方法

なお、「じゃがいも」を保存する場合は、8℃以下の「風通し」が良い場所で保存しましょう。
その際、直接の日光を避けて保存します。