「おやつの楽しさ」を思い出すプリン

「おやつ」で食べていたプリン

プリン

子供の頃、「自分の小遣い」で「お菓子」をよく買っていました。スナックやチョコレート、アイスクリームなど、色んな「お菓子」を「おやつ」として食べていました。

子供の頃の私にとっては、「おやつ」を食べて満腹になった時間はとても楽しいひと時でした。

しかし大人になった今、そんな「おやつの楽しさ」を忘れてしまったようです。特に感動もなく、ただ習慣として「お菓子」を食べている事が多いです。「おやつ」に無感動な大人になってしまった、と言えます。

そう言えば、ふと学校給食の時に、デザートにプリンがあったら「とても喜んでいた事」を思い出しました。年を重ねていくうちに、いつの間にか「プリンで喜ぶ気持ち」を忘れてしまったようです。

近年のプリンは、大人が味わえる物があると聞きます。例えば「乳脂肪のみ」を使用したプリンは、とても濃厚な味わいだと聞きます。以前から、味が薄いプリンは物足りないと感じていました。なので「濃い味わい」のプリンなら、とても満足できそうです。

そして容量が多い物もある、と聞きます。大人でも十分に満腹感を実感できる量であり、男性の方でも満足できるボリューム感だったりします。でっかいプリンは、子供の頃に「おやつ」を食べて、お腹いっぱいになった時の「幸せ」を思い出させてくれるプリンと言えます。

以上のようにプリンの事を話していたら、食べたくなってきました。久しぶりにプリンを買って食べてみようと思いました。

キウイの豆乳プリン

市販のプリンを買ってきて美味しくいただいてもいいですが、プリンは自分で作れる「お菓子」です。

例えばキウイの豆乳プリンは、ご家庭でも作れるスイーツです。豆乳という食材を使っている事より、食物繊維が豊富であり健康的なスイーツと言えます。

以下にその作り方を、ご紹介したいと思います。

作り方

3人分の材料

豆乳プリンの材料
  • 豆乳(調節豆乳)……200ml。
  • 砂糖……大さじ1/2。
  • ゼラチン……5g。
  • バニラアイス……100g。
キウイソースの材料
  • キウイフルーツ……2個。
  • グラニュー糖……大さじ2。

豆乳プリンの作り方

  1. まずはゼラチンを水に浸してふやかします。そして電子レンジで加熱して溶かします。
    なお(7)の工程で、適量のゼラチンを使います。
  2. 鍋に豆乳砂糖を入れます。弱火にて砂糖を溶かします。
  3. 砂糖が溶けたら、アイスと適量のゼラチンを入れて混ぜます。
  4. 器に(3)を入れて冷蔵庫で冷やします。冷やして(3)を固めます。
  5. ここから、キウイソースの作り方です。
    キウイフルーツの皮をむき、芯を取り除き、荒目に刻みます。
  6. その刻んだキウイの1/2に対して、グラニュー糖をまぶします。その後しばらくしてから裏ごしする、またはミキサーにかけます。
  7. ここから、キウイの豆乳プリンの作り方です。
    キウイソースを作ります。(1)のゼラチンと(6)のキウイフルーツを混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やします。
  8. (4)のプリンが固まったら、冷蔵庫で冷やした(7)のキウイソースを(4)のプリンにかけて完成です。

かぼちゃプリン

かぼちゃプリン

蒸し器を使う「お菓子の一つ」に、かぼちゃプリンがあります。

「かぼちゃ」の自然の甘みを生かしたプリンです。お菓子には、甘みの強い「西洋かぼちゃ」のほうが合うでしょう。
※「かぼちゃ」には、ホクホクした口当たりの「西洋かぼちゃ」と、しっとりとした「日本かぼちゃ」があります。

なお、市販の「冷凍かぼちゃ」を使っても良いです。電子レンジで解凍して裏ごしした物でも、おいしくできます。

かぼちゃプリンのレシピ

以下に、かぼちゃプリンのレシピをご紹介したいと思います。

材料

プリン型6個分の材料です。

  • かぼちゃ…300g(約1/4個)。
  • 卵…2個分。
  • 牛乳…大さじ4。
  • バター…小さじ1と1/2。
  • 砂糖…大さじ4。
  • バニラエッセンス…少々。
  • シナモン…少々。

下ごしらえ

「かぼちゃ」については、種を除き、皮をむいて一口大に切ります。
そして、さっと水をくぐらせてラップに包み、電子レンジで4分加熱します。熱いうちに、裏ごしをしておきます。

卵を、卵黄と卵白に分けます。
牛乳を、ぬるめに温めておきます。

作り方

  1. 裏ごしした「かぼちゃ」に、砂糖大さじ3、卵黄、牛乳、バニラエッセンス、シナモンを加えます。そして、よく混ぜます。
  2. 卵白を、とろりとするまで泡立てます。そして、残りの砂糖大さじ1を入れて、さらにしっかりと泡立てます。
  3. (1)に(2)を、混ぜ合わせます。
  4. プリン型にバターを薄く塗り、(3)を入れます。蒸し器で、中火で20分から25分ほど蒸します。

これで、出来上がりです。熱くても冷やしても、おいしくいただけます。

作り方のポイント

「かぼちゃ」は、蒸し器を使うよりも電子レンジで加熱したほうが、簡単に柔らかくできます。
「かぼちゃ」の裏ごしについては、「かぼちゃ」が熱いうちにします。
牛乳をぬるめに温めておくと、卵黄とよく馴染みます。
卵白をしっかりと泡立てることで、仕上がりがふんわりになります。

市販の美味しい「お取り寄せプリン」

自分で作ったプリンでもいいけれど、菓子職人が作った美味しいプリンを食べてみたい。そんな時は、市販品のプリンを購入することになるでしょう。
プリンの市販品の例として、「お取り寄せプリン」についてお話したいと思います。

食べた瞬間、口の中いっぱいにバニラビーンズの「甘い香り」が広がるプリンがありました。バニラビーンズについては、天然最高級のブルボンバニラビーンズを贅沢に使っています。卵や牛乳についても、厳選された卵を使っています。極上プリンと言って良いでしょう。

他には、ワインやブランデー、お酒に合うプリンがありました。大人のプリンと呼ばれていました。フランス産のカマンベールと北海道産のクリームチーズを使った、ダブルチーズのプリンです。
大人のプリンと言われていますが、子供を始め、幅広い年齢層の人に喜ばれるプリンになっています。

ところで大人のプリンと言ったら、まさに大人向けの物がありました。その名は「大人プリン」です。ちょっと贅沢したい時に食べると嬉しいプリンです。