介護職員基礎研修の資格(覚え書き)

2006年度から、厚生労働省は今後の介護職として、ホームヘルパー、介護職員基礎研修、介護福祉士へと徐々に切り替えるという計画を、開始しました。
ホームヘルパーの資格は、廃止されました(2012年当時)。

介護職員基礎研修という資格は、介護福祉士に準ずる資格と言えます。
この介護職員基礎研修の内容と時間数について言うと、この研修の「基礎理解とその展開」の時間数は、講義と演習で360時間、実習140時間です。あわせて500時間を必要とします。
ちなみにホームヘルパー2級では、講義・演習と実習をあわせて130時間が必要とされました。よって介護職員基礎研修では、ホームヘルパー2級の3倍以上の時間をかけて行なわれることになります。
なお、これらの基礎研修の講義と演習のうち、3分の1程度は、通信講座での習得を認められるとなっています。

「基礎理解とその展開」の内容としては、
「生活支援の理念とその尊厳の理解」や
「老人・障害者が利用するサービスの種類とその理解」など、
10種類です。それぞれ30時間から90時間ずつ割り当てられています。

認知症についてや、医療・看護との連携などが付け加えられており、
「介護におけるコミュニケーションと技術」の分野では、90時間を割いています。

介護福祉士この介護職員基礎研修は、介護福祉士へ繋がる資格という「意味合い」があります。各科目が、介護福祉士養成のための単位取得にも役立つようになっています。

※この記事は2007年当時の記事になります。