起源は精油だった、香水がアロマの代わりに使える理由
香水の起源
香水とアロマには深い関係がある、と言えます。なぜなら
香水の起源と言われている物は、精油をブレンドした物だったからです。
18世紀のパリで、貴族たちの間で香水が流行りました。この当時の香水は精油をブレンドした物であり、現在の香水の起源とされています。精油をブレンドして「香りを楽しむ」という点が、アロマに通じると思います。よって香水は、アロマを代用できる物と言えます。
なお、その当時の香水は、現在の香水とは少し違う物だったそうです。水ではなくて、アルコールなどに抽出した「香り」だった、と言われています。
ちなみにアロマテラピーで使われている精油の抽出法は、11世紀ごろにアラブ人によって開発されたそうです。「水蒸気蒸留法」と呼ばれている方法になります。
アロマの代わりに「香水を使う事」
香水を使っていると、全部を使い切れない場合などがあると思います。そういう時は、別の事に香水を使ってみましょう。例えばリネンウォーターの代わりに、洗濯する時やアイロンを掛ける時に使ってみましょう。
または、エッセンシャルオイルの代わりに、香水をアロマポットで使ってみましょう。
電気式のアロマポットで香水を温めたり、陶器で出来たポットなら「ろうそく」の火で香水を温めたりできます。
そうすれば「香り」が緩やかに、部屋に広まってゆきます。
※念のため、アロマポットで香水を使っても良いか、取扱説明書を読んで確認しておきましょう。
その他では、香り袋の代わりに布に「香り」を付けたり、手紙に香水を香り付けしたり、お風呂に香水を1滴たらしてリラックス効果を演出したりと、色々な使い方ができるでしょう。