もち鍋

餅つきの餅
鍋料理の「もち鍋」について、お話したいと思います。
ここで言う「もち(餅)」とは、「お米」と「もち米」を3対1くらいの割合で炊いた「ご飯」から作る「もち」のことです。お正月に食べるような本格的な「もち」ではありません。炊いた「お米」をつぶして丸めた物です。
もちろん、本格的な「もち」を鍋に入れていただいても構いません。その場合は、一度焼いてから入れると良いです。
もち鍋のレシピ
もち鍋のレシピを、ご紹介したいと思います。
材料
- もち米を入れて炊いた「お米」 …… 1合。
- 片栗粉 …… 少々。
- 鶏肉(もも) …… 200g。
- 長ねぎ …… 1本。
- 白菜 …… 4分の1個。
- セリ …… 少々。
- ごぼう …… 適量。
- しめじ …… 1袋。
- しらたき …… 1袋。
- 水 …… 3カップ。
- コンソメの素(固形) …… 1個。
- 料理酒 …… 少々。
- しょうゆ …… 少々。
- 塩 …… 少々。
作り方
- 最初に「もち」を作ります。お米が炊きあがったら、そこへ片栗粉、塩を少々ふり、麺棒などですりつぶします。「粘り」が出てきたら、食べやすい大きさに丸めていきます。
- 鶏肉、長ねぎ、白菜、セリ、しめじを、食べやすい大きさに切ります。
- 「しらたき」を熱湯で茹でておきます。「ごぼう」を、ささがきにしておきます。
- 鍋にコンソメの素と、しょうゆ、料理酒を加えて煮立たせます。煮立ったところへ鶏肉、白菜、セリ、ごぼう、しめじ、しらたきを加えて煮込みます。
- 全体に火が通ったら、「もち」と「長ねぎ」を入れます。「もち」については、あまり煮込みすぎないようにします。
- 「もち」が温まれば食べ頃となり、出来上がりです。
なお、「もちの煮崩れ」を防ぎたい場合は、1個食べたら、また1個入れて煮込む、というようにすると良いでしょう。