和菓子の定番・おせんべい

おせんべい

お煎餅「おせんべい(お煎餅)」は、和菓子の定番と言える「お菓子」です。日本茶と一緒に手軽に食べることができて、小さな「お子様」から「年配の人」まで、美味しくいただける「お菓子」です。

ちなみに「おせんべい」の包装の仕方については、様々と言えます。「おせんべい」を1枚1枚袋分けしてある物や、大きな袋に何枚か入っている物があります。
もしも何回かに分けて少しずつ食べたい場合は、小袋タイプが便利です。

ぬれせんべい

「おせんべい」は、実際に年配の人にも愛されている「お菓子」です。でも、年配の人が硬い「おせんべい」を食べることができるか?ちょっと心配になります。
そんな時は、柔らかい「おせんべい」である「ぬれせんべい」が良いと思います。「ぬれせんべい」は、「ぬれおかき」とも呼ばれています。普通の「おせんべい」のようにパリパリっとした食感ではなくて、しっとりした食感の「おせんべい」です。よって歯が弱い人でも、比較的安心して食べることができる「お菓子」です。

その作り方は、普通の「おせんべい」とほとんど同じです。
最後の工程だけが違います。「ぬれせんべい」の場合は生地を焼き上げてまだ熱いうちに、お醤油につけます。普通の「おせんべい」の場合は、生地を焼き上げて冷ましてから、お醤油につけます。
このように最後の工程が違うだけで、食感が全く違った物に仕上がります。

近年では「ぬれせんべい」のほうが、普通の「おせんべい」よりも好きという人も増えているそうです。味については、普通の「おせんべい」と同じように色んな味があります。
あと、歯が弱い人だけではなくて、小さな「お子さん」にとっても食べやすいと言えます。

揚げせんべい

「おせんべい」と言われている物の中に、「揚げせんべい」という物もあります。「サクっとした歯ごたえ」と「ちょうど良い甘辛さ」が、何とも言えない「美味しさ」です。思ったよりもあっさりとしていて、何個でも食べられます。一度食べ始めるとなかなか止まらない、と言っている人もいます。

「おかき」や「あられ」との違い

ところで「おせんべい」と似ている「お菓子」に、「おかき」や「あられ」があります。これらは同じ物として扱われることが多いです。ですが、きちんとした「違い」があります。
まず「おせんべい」と「おかき」「あられ」では、原料が違います。「おせんべい」の原料は、うるち米です。「おかき」と「あられ」の原料は、もち米です。

ちなみに「おかき」と「あられ」においても、「違い」はあるでしょうか。「おかき」と「あられ」の「違い」は、大きさの違いです。大きめの物が「おかき」であり、小さめの「ひなあられ」くらいの物が「あられ」です。
それらの「味付け」については、様々です。定番の「しょうゆ味」を始め、「ゴマ」や「サラダ味」があります。甘い味が好きな人には、「粉砂糖」や「ざらめ」をまぶしてある物が良いでしょう。