体に良い梅干し

体調不良……

私事になりますが、ここ数日間、体がだるいです。体が疲れ気味の原因については、特に思い浮かびません。もしかしたら、長年にわたる(15年間以上にわたる)持病の不眠症のせいかもしれません。
そう言えば、疲労回復したい際、酸っぱい食べ物を食べたらいいと聞いたことがありました。元気回復のため、「梅干し」などを食べてみようと思いつきました。

「梅干し」を食べましょう

便秘の解消

「梅干し」や「レモン」などの酸っぱい物を見ただけで、口の中に「じわーっ」と唾液が溜まってきた、なんてことがあると思います。これは酸っぱい物を食べた時、胃が刺激されて、胃液の分泌が多くなったことを記憶しているためだそうです。

酢には便秘の解消を始め、体の調子を整える効果があります。なので、積極的に食べたい食材です。毎日の食卓に酢の物を出すと良いでしょう。「梅干し」や「レモン」という酢を使った料理を用意しましょう。

特に「梅干し」に含まれているクエン酸には、胃だけでなくて腸に対しても刺激する作用があります。よって「梅干し」は、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にして、便秘を解消するのに効果的と言えます。

口臭の予防

クエン酸と聞いた場合でも、口の中に唾液が「じわーっ」と出てきてしまう人がいるかもしれません。クエン酸は、「梅干し」や「レモン」「酢」などに含まれている成分です。さわやかな酸味が特徴です。

ちなみに「梅干し」は、口臭の予防に最適な食べ物です。「梅干し」に含まれているクエン酸の強い酸性反応によって、口の中に残っている食べカスが発酵するのを抑えます。そして口内の雑菌が繁殖することを抑えます。「これらの働き」によって、口臭を予防できます。
また、「梅干し」を食べると、唾液の分泌が促されます。唾液には、口内の清浄作用があります。この作用も、口臭の予防に繋がります。

例えば朝に「梅干し」を食べると、口臭を予防できて元気も出るそうです。そう考えると「梅干し」は、朝食に食べておきたい食品と言えます。

身近な保存食

梅干し「梅干し」は、梅を使った保存食と言えます。いつも家に置いておきたい食材と言えるでしょう。

なお「梅干し」は体に良いからといって、食べ過ぎてはいけません。「梅干し」の食べ過ぎは、塩分の取り過ぎになるからです。ちょっと注意しましょう。
また、空腹時に「梅干し」を食べると、胃腸などの消化器官が荒れてしまったりします。こちらにも注意してください。

「梅干し」を体に優しく食べる方法としては、「梅干し」にお湯を注いで梅干し湯にして飲んだり、熱い番茶を注いで飲んだりする方法があります。ぜひ試してみてください。