パソコンを使う在宅ワークで必要なスキル

ネット経由の在宅ワーク

普段から節約しようと思っているのに、全然お金が貯まらない。よくあることだと思います。なので少しでも副収入がほしい、そう思う方もいるでしょう。
そんな状況において自宅でできるアルバイト、いわゆる在宅ワークと言われている仕事が注目を集めています。その「きっかけ」として、パソコンとインターネットの普及があります。これらが自宅にあれば、仕事の内容や成果物をネット経由で渡せるからです。

実際に近年では、ネット経由の在宅ワークが登場しています。データ入力や文章作成、アンケート回答などが、主な仕事のようです。仕事の件数では、簡単な作業の仕事、小さな仕事の件数が多いようです。

ちなみに従来からパソコン用WEBサイト上で、小さな仕事が提供されていました。そして現在では、スマートフォン用のWEBサイトからも、そのような仕事を行なえるようになっています。
まずは「お小遣い」を稼ぎたいという方は、「小さな仕事」をやってみましょう。そしてネット経由の仕事に慣れてきたら、もう少し規模が大きくて高額な仕事をやってみましょう。

パソコンを使う在宅ワークで必要なスキル

ネット経由の在宅ワークの中には、パソコンを使う仕事の案件が多数見られます。
パソコンを使って在宅ワークの仕事をする際、最低限必要なスキルがあります。仕事の内容によって「違い」はありますが、おおよそ次のようなスキルが求められると思います。

  • インターネット接続やメール、チャットの設定ができること。
  • メールやクラウドサービスを使って、添付ファイルを送信・受信できること。
  • インターネット検索(グーグル検索など)で、わからないことを調査できること。
  • ファイル名を変更できること。
  • ファイルの拡張子の意味が、わかること。
  • OSのインストール、アンインストール(バージョンの更新)ができること。
    仕事の内容によっては、OSの指定があるかもしれません。例えば、Mac OS上で作業すること、という条件があるかもしれません。
  • アプリケーションソフトのインストール、アンインストール(バージョンの更新)ができること。
    「仕事に必要なソフト」や「仕事するのに便利なソフト」を活用できることが、求められます。
  • ワード・エクセルなどのビジネスソフト、アート系の仕事の場合では画像処理ソフトが使えること。
    例えばデータ入力の仕事では、エクセルは必須です。
  • 圧縮・解凍ソフトを使用できること(ZIP圧縮形式など)。
    大きなデータの「やり取り」においては、圧縮・解凍ソフトの利用が必要となる場合があります。
    異なるOSにおいてZIPファイルをやり取りする場合、文字化けしないZIPのソフトが必要だったりします。
  • ウイルス対策ソフトを使用していること。
    ウイルス対策ソフトによって、セキュリティ対策をしている必要があります。
    セキュリティ対策をしていない場合、仕事の契約ができない場合があります。

拡張子の役割

普段からパソコンをよく使用している人なら、エクセルで表を作ったり、ワードで文書を書いたりする事が多い、と思います。それらのファイルには、ファイルの内容を示すファイル名と、拡張子と言われている部分があります。
拡張子は、例えば、そのファイルがエクセル用なのかワード用なのかを判断するのに使用されています。なので、もしも拡張子を消してしまうと、ファイルをダブルクリックしても拡張子に関連付けられたアプリケーションソフトが起動しません。
ファイル名の変更時に、うっかり拡張子を消してしまう事もあるようです。気をつけましょう。

ファイル名の付け方

あと、ファイル名を決める時は、見てわかりやすい名前を付けるようにしましょう。
「報告書その1」という一般的な名前ではなくて、「人気キッチン雑貨の調査報告書」などのように、より具体的な名前にするほうが良いです。
多数のデータがあるハードディスクの中から検索条件にファイル名を指定して検索する際も、具体的なファイル名のほうが見つかりやすいでしょう。

パソコンを管理できるようにしましょう

パソコン主にパソコンを使って在宅ワークのビジネスをする場合、パソコン関係のトラブルがよく起きると思います。トラブルが起きた際、なるべく自分で対応できるようにしましょう。

自宅のパソコンについては、家族でパソコンに詳しい人に任せているという方もいるかもしれません。
しかし仕事をする場合は、自分でパソコンを管理できるように勉強しておく必要があります。