美肌になれるかも?すっぽん鍋
すっぽん鍋は、「すっぽん」のさばき方が難しい、値段が高いということより、あまり一般的な鍋料理とは言えないようです。しかし現在では、すでにさばいてある「すっぽん」が売られていたりします。なので煮込むだけで、美味しい鍋料理を作ることができるでしょう。
「すっぽん」は、「胃腸の働き」を良くするとされています。そして美容にも良い、と言われています。
「すっぽん」は、精のつく食品として有名です。しかし実は、美肌の効果を期待できる食べ物です。コラーゲンやビタミンC、コンドロイチンなどの成分を含んでいる食材です。よって「すっぽん」を食べることは、スキンケアの効果を期待できます。
すっぽん鍋のレシピ
すっぽん鍋のレシピを、ご紹介したいと思います。
材料
- すっぽん(さばいてあるもの) …… 1匹。
- 水 …… 4000ccから6000cc。
- 酒 …… 200cc。
- 醤油 …… 大1。
- しょうが …… 親指大2個分。
作り方
- 大きな鍋に全部の「すっぽん」を、入れます。水と酒を加えて、生姜をそのまま入れます。
- 鍋の蓋をしないで、水の状態から強火で煮ていきます。生姜を入れて、水から煮る、蓋をしないというのは、「すっぽん」の「臭み」を抜くためです。
- 強火で沸騰させた時、灰汁(アク)が出ます。この灰汁を取ってください。取り終わったら中火にして、約2時間ほど煮込みます。ここで、「すっぽん」を煮込めば煮込むほど、コラーゲンがたっぷり入ったスープが出来上がります。
- 鍋から、最初に入れた生姜を取り出します。
- 塩と醤油を入れて、味を調えます。
- 「すっぽん」を土鍋に移して、豆腐や好きな野菜を入れて、少し煮込みます。
この時、「すっぽん」の甲羅も土鍋に入れてみましょう。甲羅から美味しい出汁が、取れるからです。程良く煮えたら、出来上がりです。
鍋の締め
「鍋の締め」として、すっぽん雑炊をご紹介したいと思います。
- 鍋に残った具材を、全て取り出します。
- 水洗いした「ご飯」を入れて、一煮立ちさせます。
- とき卵を入れて、軽く蒸らします。これで、出来上がりです。熱々のうちにお召し上がりください。薬味などで味付けしてもいいです。