損するリスクがあるけれど、副収入を増やすための投資の一つ、株式投資

副収入を得る手段として、投資が良いと思っています。
投資の中でも、会社に投資する株式投資をやってみたいです。

株式投資は、副収入を増やすための投資の一つと言えます。
元本割れするリスクはありますが、株価が値上がりしたら利益を得られたりします。

株式投資は、お金が損をするというリスクがある投資です。
ですが、上手にリスクを管理して株式投資を行なったら、副収入を得られる可能性があります。

副収入を得る手段として良いと思える、投資する事

近年、経済や金融にまつわる環境が「厳しさ」を増している。
そう実感したことが、ありました。

私個人の感想になりますが、自営業の収入が売上不振により減り続けて、お金で悩む事が多くなりました。

引き続き本業の仕事をしっかりと行ないつつ、本業とは別に副収入を得る手段が必要だと、日々考えています。

副収入を得る手段として何がいいか、個人的に良いと思っている手段は投資です。

ただし投資は、儲けるつもりが「かえって大損してしまう事」もあります。
なので、まずは投資や金融に関する書籍を読んだりして、投資の基礎知識を学んでおきたいと思いました。

損するリスクがあるけれど、副収入を増やすための投資の一つ、株式投資

株式投資

副収入を増やすための投資の一つに、株式投資があります。

増やすための投資と言っても、損するリスクがあります。
そのリスクについて言うと、元本保証はありません。
なので、ハイリスク・ハイリターンの部類に入ると思います。

わかりやすい利益は株価の値上がりによる利益、株で利益が出る仕組み

株価は、その会社の価値を表しています。
その会社に投資する価値がいくらか、というものです。

例えば、現在株価が1,000円の会社があるとします。
この会社の株を持っている人が、この株を売りたいと思った場合、1,000円で買いたいという人に売る事になります。

しかしこの時、もしも1,000円で買いたいという人がいない場合は、どうなるでしょうか?
値下げすることになります(普通の商品販売と同じです)。

もしも990円なら買うという人が出てくれば、990円で売る事になります。
そうすると株価は990円となり、10円下がります。

この場合、1,000円で株を買った人は10円損をします。

わかりやすい利益は、株価の値上がりによる利益

これとは逆に、1,010円でも欲しいという人が出てくれば、株価は1,010円となります。
その時に売れば、10円得します

この10円の得が、株で最もよくある利益となります。

株価が上がって得られる利益を、値上がり益と言います。
値上がりによる利益は、一番実感しやすくてわかりやすい、と思います。

初心者が株を始める際、「株で利益が出る仕組み」について、いまいちよくわからないかもしれません。

この仕組みについては、詳細を知らなくても実際に取引できます。
ですが、「株で得する仕組み」を理解しているほうが、利益を出すのに役立ちます。

株を買いたい人と売りたい人の間で取引成立したら、株価が決まります

株価のローソク足グラフ
株価のローソク足グラフ

株価の決まり方は、

  • 安く株を買いたい人の中で、一番高い値段を付けた人と、
  • 高く株を売りたい人の中で、一番安い値段を付けた人との間で
  • 取引が成立すれば、

その時点で株は売れて株価が付きます。

その売れた値段が基準になり、

  • その後の売買で安く買いたい、高く売りたい

という心理戦が始まります。

投資家の心理戦で、株価が動きます

このような「株を安く買いたい、高く売りたい」という心理戦は、心理学上のサンプルとしても用いられます。

例えば、

  • それまでずっと安定していた株価が「ある方向に大きな動き」を見せると、
  • その方向に一気に動き出す

という現象が、時々起こります。

ずっと株価が安定していたのに、

  • 短時間で500円値を下げただけで、その後急激に売り注文が殺到する

という現象が起きたりします。

これは投資家の焦り、

  • つまり「早く売らないと損してしまう」という投資家の心理的な作用の結果

と言えます。

株の出来高から影響を受けている、株式市場の景気

株価チャート
株価チャート

株式市場の景気は、株の出来高から影響を受けていると言えます。

株の出来高とは、その銘柄の取引数です。
出来高が多い株は、それだけ多くの人が取引しているという事になります。

通常、株式市場は開始からの10分間が一番盛り上がるそうです。
その時の出来高の動きによって、その日の取引の傾向がわかると言われています。

なお出来高の情報は、株式チャートでビジュアル的に表示されます。
それを見れば、「出来高の動き」はすぐにわかります。

もしも株式市場が低迷すると、この出来高が極端に少なくなります。株式取引を行なう人が、激減するからです。

このような状態では、大きな株価の増加を期待できません。
投資家の心理状態が、消極的だからです。逆に、大きく下落する可能性はあるので、注意が必要です。

融資の一環と言える、株という制度

株券

株とは、簡単に言えば会社の信用です。

株という制度は、融資の一環として存在しています。

企業は自身を持続させるために、非常に多くのお金を必要とします。
しかし、そのお金を調達することは、自力では難しい場合が多いでしょう。なので融資をしてもらうことが、必要となります。

「当社は将来大きくなるから、そのための資金を貸してほしい」
そういう形で、会社が投資家に対して「自社の信用」を、株を通して買ってもらいます。

投資家は、
「いずれ会社が大きくなったら利益の分、上乗せしてほしい」
という形で、株を買います。

かなり簡単に株の制度を説明すると、こういうシステムになっています。

お金の前借りの理論と言える、株の仕組み

株式の概念について、別の言い方で言えば「お金の前借りの理論」です。

例えば、

  • 会社が「巨大なコンピューターシステムを買うから、1億円貸してください」

ということです。

しかし実際には、一人から1億円を借りることは困難です。

よって、

  • 大勢の人に対して
  • 「巨大なコンピューターシステムを買うから、いくらか貸してください」

と、お願いすることになります。

この「お願い」は、おおよその「株の仕組み」を表しています。

お金を貸してと言われた投資家たちは、「貸す」「貸さない」という選択をすることになります。

その判断材料は、お金を貸すことで受け取れるメリットがどれくらいあるか、というところです。

もしも、お金を貸した相手(企業)が大儲けしたら、貸したお金以上の利益をもらえる可能性があります。

株の人気が上がると株価も上がり、株主は利益を得られます

なお実際には、会社が大きくなるまで待たなくても、利益を得られることがあります。

株には、その会社の「人気投票的な意味合い」もあります。
なので人気が上がると、株価も上がります。

株価が上がると、株主は利益を得られます。

その人気投票は、いつも行なわれている状態です。よって、どのタイミングでも利益は出ます。
しかし同じように、損をする事もあります。

投資の世界は厳しいけれど、稼げたら嬉しいです

軍資金が少ない貧乏人に優しくない、投資の世界

軍資金
軍資金・イメージ画像

もしも株式投資を始めるなら、軍資金として自己資金、つまり貯金があったほうが有利です。

自由に使える貯金の額が株式投資のスタートラインだとしたら、すでにスタートラインから、それぞれの投資家で差がついていることになります。

投資の世界は、個人それぞれの軍資金の差に関して、何の配慮もありません。

投資の世界は、貧乏人に優しくありません。
とても現実的であり、厳しい世界と言えます。

軍資金が少なくても株式投資で稼ぎたいなら、小さな投資でも毎月続けることです。

少額投資ではリターンは少ないですが、継続することでトータルで大きな金額の数字になってゆきます。

投資用のお金をかき集める努力は、必要です

ある有名な投資家は、3ヶ月間生活できるほどの現金を手元に残し、収入の多くを海外株式に投資していました。

その当時、海外株式が好調だったこともあり、当分の間、安心して生活できるぐらいのお金を稼いだそうです。

この有名な投資家みたいに、収入の多くを株式投資に突っ込むことは、真似しないほうが良いです。

だけど軍資金が少ないなら、何とかして、投資用のお金をかき集める努力は必要です。

投資は損するリスクがあって厳しい世界だけれども、稼げたら嬉しいです

株式投資のリスクとリターン

株は「値動き」があるので、株式投資の収益も当然それに連動して変動します。
収益がマイナスになるリスクもあるので、十分に気をつける必要があります。

一般的に投資で「お金を稼ぐ」には、絶対に安全ということはないです。

リスクについてあれこれと言いましたが、

  • 株式投資によって副収入が手に入って、
  • お金の心配が少なくなったら、

良い事だと思います。