適職を見つけるヒントになる、職業の適性検査

自己分析して就職活動

日本の学生の就職活動では、中学生と高校生については、学校が主導で活動を行ないます。
大学生については、就職を希望する本人が主導で活動を行ないます。

大学生は、大学の就職セミナーを受けて「活動の流れ」を理解します。
そして就職に向けて自己分析をして、自分の性格や志向・価値観を分析します。その自己分析を参考にして、志望業界・志望企業を決定します。

企業から内定を得るまでは、
「自己分析、業界企業の絞り込み、企業に自分を売り込む」
という行動を繰り返すことになります。

就職活動の自己分析には、就職サイトの自己分析ツールなどを利用する方法があります。

適性検査

将来、自分が「どの職業に就くのが良いか」を考える時、客観的に自分の素質や適性を判断したいと思うでしょう。そんな時、適性検査を受けると、何か良いアドバイスを得られるかもしれません。

適性検査とは、個人が「どのような適性」を持っているか、調べる検査です。

特に職業を考える場合では、職業適性検査により判断します。自分が「ある職業」に対して、どれくらいの適性を持っているのか、自分が希望する職業に対して「適した素質を持っているのか」、これらについて測定します。※この検査は、適職診断と呼ばれることもあります。

最近では多くの就職支援サイトで、無料の適性検査や適職診断を受けることができます。

職業適性検査

適性検査職業適性検査では様々な検査を行なうことより、個人の興味や性格、能力などの特性を導き出します。
そして様々な職種の人間に対して行なった検査の統計から、共通する傾向を抽出して、個人の結果との一致を見つけます。
以上の事により、職業の適性を測定します。

この検査は、統計的な分析に基づいています。なので、結果が個人に「そのまま当てはまる」とは言えません。個人に向いている職業を、決めつける検査でもありません。

ですが同じ傾向の人が、どんな職業に多いのか、これを知る上では意味を持っています。自分の性質が「どのような職業」に受け入れられやすいのか、わかると思います。そういう意味で就職や転職を検討する際に、役立つでしょう。

もしも、まだ就きたい職業が決まっていない人には、有効な判断材料の一つとして活用すると良いでしょう。

実は職業適性検査とは、元々は会社の人事異動で活用されていた検査だそうです。現在では就職試験として、多くの企業が実施しているようです。

また、以前の適性検査は、質問用紙と回答用紙により行なわれていました。そして専門家が、提出された回答を分析してカウンセリングを行なう、という事でした。

しかし現在では、多くの就職情報ウェブサイトで、職業の適性検査を提供しています。以前と比べて、誰でも簡単に職業の適正検査を受けられるようになりました。

雇われ人として求められる人材

なお企業では、やはり「お金儲け」に役立つ人材(会社の黒字化に役立つ人材)、すぐに仕事で即戦力になれる人材を求めているようです。

ある人事担当者の話になりますが、学生サークルで活躍したというエピソードを聞き飽きたと言っていました。おそらく学生サークルで活躍できても、「金儲け」で活躍できるとは限らないのでしょう。学校の授業や部活・サークル活動に加えて、商業的なエピソードも必要かもしれません。

大人になって気づいたのですが、普通科とは先生や公務員、研究者の仕事に向いている学科のような気がします。商売を行なう一般企業では、普通科+商業(ビジネス)の知識を得ている学生が求められている、という気がしました。