「寝付き」を良くしてくれる日光

体調不良になってしまう「体内時計の乱れ」

体内時計ほとんどの人が夜になると自然に眠くなって、朝になると目が覚めます。この睡眠のリズムは、脳の中にある「体内時計(生体時計)」がコントロールしています。また、人間の臓器にも独自の時計(体内時計)があります。
もしも「それぞれの体内時計」が乱れてしまうと、不安定なバイオリズムとなり、睡眠のリズムが狂ってしまいます。そうなると食欲不振になったり、胃腸の調子が悪くなったりなど、様々な症状が出てきます。

例えば「時差ぼけ」などによって、それぞれの臓器の体内時計が乱れると、不安定なバイオリズムとなり、睡眠のペースが狂ってしまいます。こうなってしまうと食欲不振になったり、胃腸の調子が悪くなったりなど、健康上の問題が出てきます。

時差ぼけ

「時差ぼけ」は急性の睡眠障害の一つ、と言えます。この「時差ぼけ」は、体内時計(出発地点の時間)と現地の時間(到着地点の時間)が違う時間になっていることより起きる症状です。
二つ以上のタイムゾーン(時間帯)を短時間で移動すると、人間の睡眠サイクルが狂ってしまいます。この場合では、体内時計は出発地点の時間のままなのに、到着した場所では全く違う時間となっています。なので、脳が混乱してしまいます。
人は異なる時間帯を短時間で移動した場合、すぐには現地時間に適応できないです。この適応できない状態が「時差ぼけ」です。

「時差ぼけ」の症状については、飛行機でタイムゾーン(時間帯)を多く横断すればするほど、ひどくなります。また、東の方向へ飛んだ時に、「時差ぼけ」はひどくなります。回復するまで、時間がかかります。
実際に「時差ぼけ」になると、現地では夜に寝付けなくなります。ひどい場合は、朝まで一睡もできないこともあります。例え眠れたとしても、朝までグッスリと熟睡できません。よって昼間でも集中力がなくなり、作業効率は悪くなります。その上、体の不調に悩まされることもあります。

「到着日」や「その翌日」では、身体を慣らすことを優先してください。可能なら、ゆったりとしたスケジュールを組みましょう。時差に慣れる前に観光や仕事が始まってしまったら、身体に対するストレスは「かなり大きくなる」と言えます。

ちなみに子供は、比較的うまく時差に順応できるそうです。しかし年齢が上がるほど「時差ぼけ」がひどくなる、と言われています。
また、普段から運動している人、規則正しい生活をしている人、普段からしっかりと眠れる人は、「時差ぼけ」になりにくいです。
あと、仕事などで緊張して出かける場合と比べて、「遊び」で楽しんで出かけるほうが、「時差ぼけ」の程度が軽くなるようです。

睡眠のリズムを整える日光

日常生活で快眠するためには、日頃から体内時計を調節しておく必要があります。なぜなら体内時計が狂ってしまった場合、なかなか寝付けない、夜中に起きてしまって眠れないという可能性があるからです。

人の体内時計は、25時間と言われています。しかし一日の実際の時間は、24時間です。なので毎日1時間ずつ、眠気がやって来る時間が遅くなっていく事になります。
この毎日「1時間のずれ」を、身体に朝日を浴びる事で修正しています。なぜ修正できるかと言うと、身体に朝日を浴びると、それから14時間後に眠くなるからです。つまり朝の10時までに朝日を浴びれば、その日のうちに眠たくなると言えます。
朝起きたら、しっかりと朝日を浴びてください。そうする事で夜になったら眠れるようになれる、と思います。

「1時間のずれ」を解消する仕組み

実際のところ、時計ホルモンと呼ばれているメラトニンという物質が、この「1時間のずれ」を直しています。
朝起きた際、身体に太陽の光を浴びると(視神経を通して光の刺激を受けると)、先程のメラトニンという物質が分泌されます。時計ホルモンと言われているように、分泌から約14時間後に眠くなるように促してくれる物質です。
つまりメラトニンによって、朝に太陽の光を浴びてから14時間後に眠たくなるという体内リズムが出来上がります。このリズムによって、「1時間というずれ」が解消される事になります。
「時計ホルモンで体内時計を調節しているという仕組み」は、ちょっと不思議であり、人体の神秘性を感じます。

朝日を浴びましょう

「寝付き」に直接関わる事ではありませんが、朝日を浴びると睡眠のリズムを整える事ができます。朝、部屋の窓から太陽の光が自然に入るようにしておきましょう。太陽の光を浴びることで、人の体内時計が正しくリセットされるからです。そうする事は、「寝付き」を良くする事に繋がるでしょう。

「寝付き」を良くできるかもしれない間接照明

「寝付き」が悪い場合、照明を工夫すると「寝付き」が良くなることがあります。その工夫とは、間接照明を使うことです。
寝る1時間くらい前になったら、「部屋の明かり」を消して「電気スタンドの明かり」だけにします。間接照明の光の中で過ごすことで、精神的に眠りやすい状態になってゆくでしょう。その際「ゆったりした音楽」や「香り」を楽しむと、より一層「寝付き」を良くできる、と思います。

早起きは三文の得

多くの人が知っている「ことわざ」みたいなものに、「早起きは三文の得」があります。その意味は、早起きすると良い事がある、という意味で使われています(ただし元々の意味は、少し違ったものだったようです)。
早寝して適切な睡眠時間を取る事、そして早起きする事、こうする事が健康に良いと主張している「ことわざ」と言えます。朝日とともに目覚める生活は、やはり健康的と言えます。

睡眠は、「体の疲れ」だけでなくて「精神的な疲労」に対しても、重要な回復方法と言われています。睡眠を取る事で、脳がリセットされます。つまり、ある程度の嫌な事があっても、寝てしまうと忘れたり、印象が薄くなったりするようです。このような効果は、睡眠が持っている効果と言えます。



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