各じんましんの症状

機械的じんましん

バンドで体を締め付けるのは、ときには体に不都合を与えます。締め付けられた体の部分に、「じんましん」ができたりします。このような外部から刺激を受けたことによって発生した「じんましん」のことを、「機械的じんましん」と言います。

機械的という呼び方に、やや違和感を感じます。機械的な刺激を受けるということより、そのように言っているそうです。機械的な刺激の例を言うと、腕時計のバンドによる締め付け、下着のゴムによる締め付け、バックの持ち手による手首や腕に対する圧迫、貴金属アクセサリーの皮膚への刺激などがあります。

多くの場合、たいしたことのない症状だと思います。しかし「機械的じんましん」の部位をかゆいからといってかいてしまうと、症状が悪化します。症状が悪化した場合、専用の薬を塗ったり、皮膚の専門医に診てもらうと良いでしょう。

産後の「じんましん」

妊娠中においては、お腹の赤ちゃんのために色々な注意が必要です。ご自身よりも赤ちゃんを優先して、食事したり行動したりしていたと思います。
出産後も、一日中育児にかかりっきりになると思います。でも、ちょっとした時間のある時に、ご自身の「肌の手入れ」もしたいところです。

「出産後の肌荒れ」には、どういう症状があり、それを予防したり改善したりするには、何をすれば良いか、知っておきましょう。
また、出産後に「じんましん」で悩む方がいるそうです。
「じんましん」は、体調を崩した後や精神的なストレス、過労・睡眠不足などが原因でも症状が現れます。

産後の「じんましん」の原因として考えられることは、体の免疫力や自浄能力が落ちたためと考えられます。

色素性じんましん

肌荒れを気にする女性肌トラブルとしてよく知られている「じんましん」には、普通の「じんましん」と違う物もあります。「色素性じんましん」と呼ばれている物です。褐色調の色素斑であり、皮膚はまるで「みみずばれ」を起こしたみたいに赤くなり、「かゆさ」もあります。

ちなみに「じんましん」によってできる「まだら」には、色によって分類されています。
赤色の斑は、紅斑(こうはん)と呼ばれています。赤くなる理由は、一時的な血管の拡張のためです。
紫色の斑は、紫斑(しはん)と呼ばれています。出血したためにそのような色になります。
白色の斑は、白斑(はくはん)と呼ばれています。これはメラニン色素が減少することで、周りの皮膚よりも白くなった物です。

なお「じんましん」には成人型と幼児型があって、幼児型の場合は大人までに治ることが多いそうです。しかし成人型の場合は、完治するのが難しいと言われています。症状がひどい場合は、痙攣したり意識喪失したりするので注意が必要です。

治療する場合は、専門の皮膚科で適切な治療を受けることになります。現在の症状を理解して、「じんましん」を治してゆくことになります。

心因性じんましん

心の病が原因で発症する、「心因性じんましん」があります。心がストレスを受けると、実際に発疹が現れます。自分自身では感じ取れないストレスによって、この「じんましん」が現れたりします。例えば職場の環境が変わった時に、なぜか「じんましん」が出てきたら、「心因性じんましん」の可能性があります。

精神的に大きいショックを体験した時や無気力、引きこもりという状態になった時にも、「じんましん」が出たりするそうです。このような「じんましん」を治療する場合、まずは精神的な負担を少なくすること、ストレスを軽減させることが主な治療となるでしょう。専門医の指導の下、適切に治療してゆくことが大事となります。

日光じんましん

太陽の光を浴びること・日光浴することは、一般的に健康的なイメージがあります。毎日適切に太陽の光を浴びる事は、睡眠の寝付きの良さにも役立ちそうです。

ですが光を浴びると「じんましん」ができてしまう症状があるそうです。「日光じんましん」と言われています。毎年4月から9月までの強い太陽光線を浴びやすい時期に、「日光じんましん」は起こりやすいです。太陽光線が当たった部分が赤くなってかゆくなり、ちょっと腫れたりします。

この「じんましん」は環境の変化や年齢の移り変わりとともに、自然に完治することが多いそうです。ですが気になる方は、専門医に相談すると良いでしょう。治療法としては、抗ヒスタミン剤の内服薬や注射などになります。