果物やクリームが美味しいタルト
スイーツのタルト
近年では、タルトを専門に扱う洋菓子店が増えているそうです。人気のタルトについては、午前中に売り切れてしまうほどです。
クリスマスシーズンになると、期間限定のタルトが出るなど、スポンジのケーキと同じくらい人気があります。
ここではスイーツのタルトについて、お話したいと思います。
例えばアーモンドクリームの中に、バターでソテーしたリンゴをたくさん混ぜこんだタルトがあります。シンプルなタルト生地とリンゴの相性は、抜群です。
フランス産のクリームチーズと、国内最高級の生クリームを使ったチーズタルトがあります。その口あたりは、なめらかです。一度食べたら、やみつきになります。
「洋なし」のタルトがあります。洋梨のコンポートとアーモンドのクリームが、たっぷりのタルトです。
また、モンブランクリームのタルトもあります。モンブランクリームは、国産の栗のみを使っています。濃厚であり、その「香り」は豊かです。デコレーションも素敵なタルトであり、味も見た目も素敵です。
和菓子にもタルトっぽい「お菓子」があったりします。ロールケーキと同じような形状の和菓子にクリームの代わりに「こしあん」を使った、タルトと呼ばれている「お菓子」があります。こちらは、和菓子が好きな人に「おすすめのお菓子」と言えます。
タルトという「お菓子」は、お取り寄せスイーツの中でも人気があります。そんなタルトの中には、専門店が販売している物があったりします。一つずつ、職人さんの手作りです。合成保存料や着色料、添加物などを一切使っていない、ということです。
「手作り」のタルト生地
優秀なパティシエの条件として、タルトを上手に作れる事と言われたりしています。タルトの「お菓子」と言えば、上に乗っているフルーツやクリームなどが目立ちます。ですが、それらを支えるタルト生地という土台が重要と言えます。
そんなタルトについて、手作りできます。タルト生地を作れるようになったら、様々なタルトの「お菓子」も作れるようになるでしょう。
材料(18cmタルト型2台分)
- 薄力粉 …… 125g。
- 無塩バター …… 75g。
- 粉砂糖 …… 50g。
- アーモンドプードル …… 25g。
- 卵 …… 25g。
- 塩 …… 少々
作り方
- ボウルに薄力粉を振るい入れて、粉砂糖とアーモンドプードルを加えて混ぜます。
- バターを角切りにして(1)に加えて、スケッパーなどを使って切るように混ぜます。
バターと粉が混ざり、ぽろぽろとパン粉のような状態になるまで混ぜてください。 - (2)の真ん中にくぼみを作り、そこへ卵を流し込み、壁をくずしながら混ぜます。
- 生地がまとまったところでラップに包み、1.5cmほどの厚さにして冷蔵庫で2時間保管します。
- その後、冷蔵庫から取り出した生地を「めん棒」で伸ばし、使う型に合わせて切ります。フォークなどでまんべんなく穴を開けて(ピケ)、焼き上げます。
型の大きさにもよりますが、180℃のオーブンで10分から15分くらい焼いてください。