テレビ番組を楽しめる地上デジタルチューナー

番組を楽しむ夫婦地上デジタルチューナーの機能について、お話したいと思います。

番組表を画面に表示して、放送中の番組をすぐに確認できます。
テレビ番組表については、画面に1日分(24時間分)を表示できる機器があります。これなら簡単に番組を選べる、と思います。

字幕放送に対応している物があります。
この機能があれば、字幕放送に対応している番組なら耳の不自由な方も地デジ放送を楽しめます。また、音量を下げる必要がある環境でも、字幕によってセリフやナレーションの内容がわかるでしょう。

4:3の標準テレビで地上デジタル放送を視聴する場合でも、フル画面に拡大して表示する機能を搭載している機器があります。
この機能が付いているチューナーなら、「映像の周り」が額縁のように黒く縁取られた小さな画面になりません。

音声多重放送では、洋画を外国語音声で聞けます。スポーツ中継では、副音声の解説を聞けます。

以上のように地上デジタルチューナーを使うと、地上デジタル放送の「それぞれの機能」を利用できます。

ソニーの地上デジタルチューナー

一例として、ソニーの地上デジチューナー「DST-TX1」について、ご紹介します。これは、地上デジタル・ BSデジタル・110℃ CSデジタル・ハイビジョンに対応したチューナーです。アナログテレビに接続しても、デジタル放送を十分に楽しめます。

高画質なデジタル・ハイビジョンの画像を出力できるD4端子を、搭載しています。D4端子を装備しているテレビなら、デジタル放送の高精細映像を手軽に楽しめます。

その他にも、スリムなボディでスタイリッシュなデザインのチューナーがあります。これは、インテリア性に優れていると言えます。
また、前面パネルによく使用するボタンを配置している機器があります。これはシンプルで、とても使いやすいです。

電子番組表については、ジャンルやキーワードから検索できる機器があります。たくさんのチャンネルから、見たい番組を素早く検索できます。
また、他チャンネルリストという機能では、いま見ている番組の別チャンネルの番組情報を、すぐに確認できます。別の番組内容を短時間で確認できます。多チャンネル放送の番組を快適に楽しみたい人にとって、役立つ機能でしょう。

地上デジタルチューナーに付属しているリモコンで、ジョグダイヤルを搭載している機器があります。このリモコンならダイヤルを回して選択できて、決定する際は「押すだけ」で良いです。メニュー項目や電子番組表では、画面を見ながら選択できて、簡単な操作でデジタル放送を楽しめます。

実は、あるメーカーの地デジ対応液晶テレビを使っているのですが、リモコン操作が結構不便です。ボタン操作だけでは、様々な機能を指示する場面に対応できないのかもしれません。ダイヤルを回すという操作が直観的でわかりやすいという場面が、多くありそうだと思いました。

マスプロの地上デジタルチューナー

もう一つの例として、マスプロ電工の地上デジタルチューナー「DT620」を、紹介したいと思います。
DT620は、2007年7月に発売されたDT610と比べて、消費電力を60%削減しました。特定有害物質を制限したエコなチューナーとなっています。

マスプロ電工は、2003年10月から地上デジタルチューナーを販売しており、そのシェアは業界No.1です(2009年当時)。テレビでコマーシャルしていたので、一度はマスプロという社名を聞いた事がある方も多い、と思います。

アナログテレビを「まだまだ活用したい方」は、マスプロ電工のチューナーをぜひ検討してください。