うつ病と光の関係

うつ病と光の関係が注目を集めています。軽い「うつ病」の場合、「朝の日光浴」と「夕方の日光浴」を行なうことで症状を軽減できる、という意見があります。

実際に光療法による「うつ病」の治療が、試みられています。光療法では1時間くらいの間、強い光線を浴びることでセロトニンの分泌量を増やします。実は「うつ病」は、セロトニンなどの脳内神経伝達物質に異常が起こることで発病する、と言われています。つまりセロトニンの分泌量を適切にすることで、うつ病の症状を改善できる可能性があります。

そして「このセロトニン」は、太陽光線が体に当たると多く分泌されるそうです。しかしその逆、太陽光線があまり体に当たらない場合、メラトニンが増えてしまい、体を休ませて感情を抑えるようになるそうです。

詳しくて正確な事は専門医にお尋ねしていただきたいのですが、「体に浴びる光の量」と「感情の浮き沈み」には関係がありそうだ、ということです。例えば朝起きた時、朝日を浴びると、気分が爽快になったことがあると思います。
肌の紫外線対策や日焼け対策ということで、日光浴が必要以上に嫌がられたりします。ですが心の健康を保つためには、適切に体に日光を当てることが必要と言えます。

季節性うつ病

季節性うつ病は、日照時間の短い冬において、メラトニンが過剰となるために発症すると言われています(2008年当時)。よって「体に浴びる光の量」と関係のある病気と言えます。

メラトニンというホルモンは、暗い状況で多く生産されるそうです。そういうことから、季節性うつ病を改善する際には、外出を増やすこと、日光に多く当たることが有効と言えます。太陽光または人工光を浴びる治療法(光療法)が、勧められています。
その他の療法としては、薬品による治療法もあるそうです。

太陽光の明暗の差は、私たちの生体リズムを作り出します。明るい昼間に活動して、暗い夜に休息して睡眠することは、心の健康にとって大事と言えます。
ですが現代社会の生活では、この生体リズムを保って暮らすことが難しくなっています。夜でも「人工的な明かり」があるため、つい「夜更かし」をしてしまいがちです。
太陽光心の健康を維持するためにも、自然の太陽光に合わせて、なるべく規則正しい生活をするようにしましょう。

健康
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