聞くこと・発音すること、TOEICのリスニング学習法
TOEICテストは、リスニングとリーディングから成り立っているテストです。
リスニングのテストは、「写真」と「その下にある英文」で構成されており、写真にマッチした英文を選ぶというものです。
問題は比較的簡単で、初心者でも7割程度は得点できると思います。簡単な問題なので、満点を取りたいところです。
何度も繰り返し聞くこと
TOEICの試験を受けるために、多くの英語を学習することになります。学習の際、リスニングに関しては、とにかく英語を聞くしかないと思っています。

最初は、何を言っているのかわからないかもしれません。ですが何度も繰り返し聞くことで、だんだん理解できるようになります。
文章を見ながら単語の発音を聞いてみましょう。そうすることで、少しずつ英語に慣れてきます。
例えば、映画の字幕を見ながら英語の音声を聞くのも良い方法です。
最初は、日本語音声を聞きながら英語字幕を見る、というで良いです。
その後、音声を英語にして、英語の字幕を見るようにします。
これを繰り返すと、何を言っているのか、わかりやすくなります。
英語の発音については、英会話を聞ける無料サイトやポッドキャストがあります。とりあえず英会話を聞きたい場合、とても便利です。
リスニングの学習では、英語の発音を聞いて、意味を理解することが大切です。ぜひ慣れてください。
苦しいけれど聞き取りましょう
英会話を聞き取れない人にとっては、TOEICのリスニング試験は難しいです。だけど、このような学習をすることで、リスニングの問題を克服できると思います。
飽きるくらいに英語の聞き取りを繰り返していると、慣れてきて、英語が体に染みついてきます。そうなってしまえば、リスニング問題を解けるようになります。
英語で何をしゃべっているのか、わかるようになるまで苦しいかもしれません。だけど、ぜひ聞き取りを続けてください。
発音できるようにすること
リスニングの学習効率については、単にたくさんの英会話を聞くだけでは向上しない、という指摘があります。
リスニングの学習効率を上げるには、繰り返し音読すること、発音練習することも必要です。
英語のリスニングにおいては、実は「発音する力」をアップさせると、「聞く力」もアップすると言われています。なぜなら自分で発音できるようにすることは、聞き取る力をアップさせる必要があるからです。
逆のことも言えます。英語を耳で聞いて、それを復唱できるようになれば、聞く力が身についたと言えます。
実際に聞く力が向上したら、TOEICテストの総合的な得点アップに繋がります。
発音とリスニングは、英語のコミュニケーション能力に欠かせない要素です。しかし日本人にとっては、発音とリスニングは苦手な分野と言えます。
英語の参考書には、発音とリスニングの力を同時に高めることを目指している物があります。このような参考書を使って、英語の「発音する力」と「聞く力」を同時にトレーニングすることで、実践的な英語コミュニケーション能力が身につきます。